遊戯王カードWiki - 《光天使ブックス》

《光天使(ホーリー・ライトニング)ブックス/Star Seraph Sage》 †

効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1600/守1400
１ターンに１度、手札の魔法カード１枚を墓地へ送って発動できる。
手札から「光天使」と名のついたモンスター１体を特殊召喚する。

　JUDGMENT OF THE LIGHTで登場した光属性・天使族の下級モンスター。
　魔法カードをコストに手札から光天使を特殊召喚する起動効果を持つ。

　手札から光天使を展開するのなら、召喚時に光天使を展開する《光天使ウィングス》や、自身の特殊召喚をトリガーに光天使を展開する《光天使スケール》が存在している。
　こちらは召喚・特殊召喚どちらからでも使えるが、手札コストとして魔法カードを消費する点が非常に痛い。
　貴重な魔法カードを消費することを前提ならば、まだ《召喚僧サモンプリースト》でデッキから光天使を特殊召喚した方が良く、このカードを使う必要性は低い。

　《ＲＵＭ－七皇の剣》を同時に採用したい場合は、それが腐る事もあるためコストとして活用する事はできる。
　採用するならば、ＲＵＭを多く採用するタイプの【光天使】といったところか。
　一応、属性・種族や光天使である点では恵まれており、展開を行える事には変わりはないので、デッキ内の光天使の数を増やす目的なら採用を検討できるだろう。

英語名はStar Seraphの名から韻を踏ませるために、「Sage（賢者）」に変更されている。

原作・アニメにおいて―
アニメZEXALII(セカンド)の「凌牙vsドルベ」戦でドルベが使用。
《光天使ウィングス》の効果で特殊召喚され、《サルガッソの灯台》をコストに《光天使ソード》を特殊召喚した。
その後、《Ｎｏ.１０２光天使グローリアス・ヘイロー》のエクシーズ素材となった。
「ドルベvsメラグvsベクター」戦では、通常魔法《ホーリー・レイジ》をコストに《光天使ソード》を特殊召喚した後、《Ｎｏ.１０２光天使グローリアス・ヘイロー》のエクシーズ素材となった。

いずれの場合もドルべは墓地にあることで真価を発揮する魔法カードを併用し、コストの軽減を図っていた。

ドルベがこのカード名の「ブックス」の部分を読み上げた際のタメと妙に力強い発音が一部の視聴者の間で印象に残り、ネット上でネタ扱いされることが多いカードである。
このネタを受け、アニメZEXALII第３期EDの「Challenge the GAME」を歌う「REDMAN」は、当該曲のサビの「全て壊すんだ」の部分をこのカード名の「全てブックスんだ」に変えた替え歌を公式の場で披露したことがある。
ちなみに該当部分ではわざわざ手に持っていたこのカードをカメラに向けている。

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