《柴戦士タロ/Shiba-Warrior Taro》 †
チューナー（効果モンスター）
星２/地属性/獣戦士族/攻 800/守 600
このカードは戦闘では破壊されない。
フィールド上に存在するカードが戦闘またはカードの効果によって破壊された時、
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを持ち主の手札に戻す。
ANNIVERSARY PACKで登場した地属性・獣戦士族の下級モンスターのチューナー。
戦闘で破壊されない永続効果、自身を手札に戻す誘発効果を持つ。
戦闘破壊耐性を持つチューナーであり、フィールドに留まりやすいのでシンクロ召喚を狙いやすい。
一方で、フィールドのカードが破壊されると強制的に自身をバウンスするデメリットを持つ。
こちらが各種除去を行った場合はもちろん、相手が自爆特攻等で自発的にカードを破壊した場合も手札に戻るので、戦闘破壊耐性を持つ壁としては扱いづらい。
その効果を逆手に取り、《強制転移》で相手に送りつけてから《サイクロン》等でカードを破壊し、バウンスするコンボもある。
《死のマジック・ボックス》であれば、相手モンスターの破壊と自己バウンスが行えるので、１：１交換となる。
《強制転移》や《死のマジック・ボックス》を無理なく使用できるスピリットやリクルーター等のコントロールデッキと相性がいい。
同じ戦闘破壊耐性を持つレベル２のチューナーに、《Ｘ−セイバー パシウル》がいる。
維持にライフを必要としない点では勝るが、フィールドに残りやすいので特定コンボや種族を考慮しないのならあちらの方が扱いやすいだろう。
こちらは《炎舞−「天キ」》でサーチして活用できる。
- モチーフは原作者・高橋和希氏のペットの柴犬・タロ君。
「遊戯王Ｒ」２巻では「Ｒ」作者の伊藤氏の仕事のジャマをするという小話が語られている。
- 原作・アニメにおいて―
劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』ではこのモンスターをモチーフにした着ぐるみを城之内が身に着けている。
なお、スカーフは作画的都合により省かれている。
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：相手フィールドにコントロール転移したこのカードの手札に戻す効果は発動しますか？
Ａ：コントロールが変更されている場合でも手札に戻す効果が発動します。(08/12/27)
Ｑ．このカード自身が破壊された時、手札に戻せますか？
Ａ：いいえ、できません。(08/12/24)
Ｑ：《ライトニング・ボルテックス》等の全体除去を発動された場合、手札に戻す効果は発動しますか？
Ａ：自身が破壊された場合、発動しません。(08/12/27)
Ｑ：《魔宮の賄賂》の効果によって魔法・罠カードのうちいずれかの発動と効果を無効にし破壊しました。
表側表示で存在する《柴戦士タロ》の自身をバウンスする効果は発動しますか？
Ａ：その場合フィールドのカードが破壊されたものとして扱わないため、発動しません。(09/09/10)
Ｑ：《我が身を盾に》の効果によって魔法・罠カードのうちいずれかの発動と効果を無効にし破壊しました。
表側表示で存在する《柴戦士タロ》の自身をバウンスする効果は発動しますか？
Ａ：その場合フィールドのカードが破壊されたものとして扱わないため、発動しません。(09/10/18)
Ｑ：《光の護封剣》が３ターン目に自身のテキストにより破壊されました。
表側表示で存在する《柴戦士タロ》の自身をバウンスする効果は発動しますか？
Ａ：いいえ、発動しません。(15/05/02)
Ｑ：《サイバー・ネットワーク》が３ターン目に自身のテキストにより破壊されました。
表側表示で存在する《柴戦士タロ》の自身をバウンスする効果は発動しますか？
Ａ：いいえ、発動しません。(15/10/10)
Ｑ：《召喚の呪詛》が自身のテキストにより破壊されました。
表側表示で存在する《柴戦士タロ》の自身をバウンスする効果は発動しますか？
Ａ：いいえ、発動しません。(11/04/07)
Ｑ：《サイコ・チューン》が、対象とするモンスターが手札に戻ることにより破壊されました。
表側表示で存在する《柴戦士タロ》の自身をバウンスする効果は発動しますか？
Ａ：はい、発動します。(11/04/09)
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