《集いし光/Gathering Light》 †
永続魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体と、
自分の墓地の「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体を除外し、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分フィールドのレベル7以上のSモンスターの攻撃力は、
自分の除外状態のレベル7以上のSモンスターの数×400アップする。
(3):1ターンに1度、自分の除外状態のSモンスターが存在する場合、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
PREMIUM PACK 2024で登場した永続魔法。
自分フィールドのモンスターと自分墓地の特定のモンスターを除外する事で相手フィールドのカードを破壊する効果、除外状態のレベル7以上のシンクロモンスターの数に比例して同条件のモンスターを強化する効果、除外状態のシンクロモンスターが存在する場合に相手の攻撃を無効にできる効果を持つ。
(1)は相手フィールドのカードの破壊。
1ターンにおける発動回数制限が無いため、コストさえ用意できれば相手のカード複数を破壊できる。
ただし、フィールドと墓地のリソース両方を使用するうえ、フィールドからはモンスター、墓地からは指定が厳しいため自分の消耗も大きく、例えコストが用意できていたとしても気軽に使用できるものではない。
せめてトークンや除外をトリガーとできるモンスターをコストに使い、少しでも消耗を軽減したい。
墓地コストに関しては(2)(3)の効果にも繋がるが、該当するモンスターを素直に何体もシンクロ召喚して墓地に用意するのは相応に骨が折れる。
あちらで展開可能な範囲とこの要求コストが同じ《アルティマヤ・ツィオルキン》を使うのも手か。
(2)は除外状態のモンスターの数に応じたレベル7以上のシンクロモンスターの強化。
(1)を何度も使えば強化数値もかなりのものとなるが、あちらを何度も使用した上でフィールドにレベル7以上のシンクロモンスターを用意するにはかなり手間がかかる。
400または800ほど強化できれば十分と見ておくのが無難だろう。
なお、(1)とは指定が異なり、(1)の範囲を実質含んだ緩い指定になっているので混同しないよう注意。
(3)は除外状態を参照した相手の攻撃の無効化。
(1)を1度でも使用していれば条件はクリアできるため発動は狙いやすいが、防げる攻撃は1ターンに1度なので使い処は見極めたい。
とはいえ永続魔法の性質上相手からもこの効果は筒抜けであるため、防御手段としてあまり過度な期待はせず保険程度に思っておく方がいいだろう。
- 漫画版では自身の下に別のカードを置くエクシーズ素材に近い処理を行うカードであったが、裁定を考慮してかOCGでは除外処理に変更された。
原作で似たような効果を持ちながらOCGで変更された前例としては、劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で登場した方界が存在する。
関連カード †
収録パック等 †
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