《獣累々/Bunch of Beast Bodies》 †
通常罠
(1):このターンに召喚・特殊召喚されていないフィールドのモンスターを全て守備表示にする。
このターン、自身のフィールドに守備表示モンスターが存在するプレイヤーは、
このターンに召喚・特殊召喚されたモンスターで攻撃宣言できない。
PROMOTION PACK 2024で登場した通常罠。
発動ターンに召喚・特殊召喚されていないモンスターは全て守備表示となり、守備表示モンスターをコントロールしているプレイヤーはこのターンに召喚・特殊召喚されたモンスターでは攻撃宣言できなくなる効果を持つ。
発動ターンに召喚・特殊召喚されていないモンスターは全て守備表示となる。
(ただし、リンクモンスターは前のターンまでに展開されていたとしても当然守備表示にはならない。)
そして、守備表示モンスターをコントロールしているプレイヤーはこのターンに召喚・特殊召喚されたモンスターでは攻撃できない制約が課される。
つまり、相手フィールドに前のターンまでに展開されたモンスターが存在する状況で発動し、相手の攻撃を鈍らせるのが主な役割となる。
しかし、その様な状況が相手フィールドに存在するのかが相手依存であり、何より守備表示モンスターを適当な素材として消費してしまえば制約が解除されてしまう。
1ターン限り攻撃を防ぎたいのならば《威嚇する咆哮》等の他にもっと使いやすいカードがあり、表示形式変更が目的なら発動ターンに展開されたモンスターを含める《進入禁止!No Entry!!》等が存在する。
このカード独自の点は、相手に守備表示モンスターを存在しなくするように強要できる点だが、どうにも役割としては中途半端なカードと言わざるを得ない。
- カード名は四字熟語「死屍累々」の捩り。
「死屍累々」は、元々は「死体が積み重なった様」を表すのだが、現在日本でその様な状況は滅多となく、今日では悲惨な状況を表す比喩表現として使われる事が多い。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
Tag: 《獣累々》 罠 通常罠