《常闇の契約書/Dark Contract with the Eternal Darkness》 †
永続罠
(1):自分のPゾーンに「DD」カードが2枚存在する場合、
相手はフィールドのモンスターを魔法・罠カードの効果の対象にできず、
アドバンス召喚のリリースにできず、融合・S・X召喚の素材にもできない。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。
マキシマム・クライシスで登場した永続罠。
ペンデュラムゾーンにDDが存在する限り相手はモンスターを魔法・罠カードの対象及び各種素材にできなくなる効果、契約書共通の自分へのダメージ効果を持つ。
対象不可と素材利用制限はフィールド全面に及ぶため、相手プレイヤーは自軍の単体強化・相手モンスターへの単体除去はもちろん《超融合》なども封じられてしまう。
アドバンス召喚とエクストラデッキからの特殊召喚の多くを妨害できるのだが、リンク召喚を制限できないため、相手によっては全く刺さらない可能性がある。
ペンデュラムゾーンに両方ともDDがないと適用されない条件については、《DDD深淵王ビルガメス》を使えば容易に満たせる。
しかし、ペンデュラムゾーンのカードは魔法カード扱いであるためこのカードで守ることができず、そちらが狙われると(2)の効果によるダメージデメリットだけが残ることとなってしまう。
融合召喚・シンクロ召喚・エクシーズ召喚のいずれかを1ターンだけ防ぎたいのなら汎用性の高い《次元障壁》も存在するため、こちらを使う場合は複数ターンの維持を狙いたい。
- 発動時にはこのカードから黒い靄があふれ出し、周囲が薄暗くなる演出があった。
このカードが破壊されると同時にその靄も消えている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:(1)の効果が適用されている場合、相手は《剣闘獣ガイザレス》を正規の手順でエクストラデッキから特殊召喚できますか?
A:はい、《剣闘獣ガイザレス》の融合素材モンスターは「融合召喚」の融合素材として扱われないため、特殊召喚できます。(17/01/21)
Q:(1)の効果が適用されている場合、相手は《ペンデュラム・フュージョン》の効果でペンデュラムゾーンのモンスターカードを融合素材にできますか?
A:できます。(17/06/29)
Q:(1)の効果が適用されている場合、相手は《フルメタルフォーゼ・アルカエスト》の効果で装備カード扱いのモンスターカードを融合素材にできますか?
A:調整中(17/06/24)
Tag: 《常闇の契約書》 罠 永続罠 契約書