《森の聖獣 キティテール/Kittytail, Mystical Beast of the Forest》 †
効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻 200/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、
自分の墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族・昆虫族・植物族モンスター1体を対象として発動できる。
元々の種族がそのモンスターと同じとなるモンスター1体をデッキから墓地へ送る。
(2):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
デッキから「森の聖獣 キティテール」以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族・昆虫族・植物族モンスター1体を手札に加える。
Vジャンプ(2022年11月号) 付属カードで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
対象とした自分墓地の該当5種族の内1つと同種族をデッキから墓地へ送る誘発効果、自身が相手によって破壊された場合に該当5種族の内1体をサーチする誘発効果を持つ。
2つの効果はいずれも獣族・獣戦士族・鳥獣族・昆虫族・植物族に関連した効果である。
それらを混合したデッキは勿論の事、いずれか1つの種族デッキにこのカードを単体採用しても良いだろう。
(1)はデッキからの墓地送り。
墓地効果のサポートや蘇生・サルベージとのコンボなど、活用の幅は広い。
ただし、予め墓地に同種族を落としておく必要があるため、種族混合デッキでは多少の下準備が求められる。
一方、いずれかの種族に特化したデッキならば初動でもない限りは対象先がいないことはまずないだろう。
(2)はデッキからのサーチ。
サーチ範囲は非常に広く、誓約やデメリットも課せられないので効果事態の有用性は高い。
しかし、「相手による破壊」とトリガーが受動的なのが欠点であり、自爆特攻で発動するにしてもサーチタイミングの遅さがネックとなる。
- カード名の由来はトウダイグサ科に属する多年草の「キャッツテール」に、イラストの通り「仔猫」を指す「キティ(kitty)」を合わせたものと思われる。
- レベル2・攻撃力200・守備力200・2つの効果、イラストでは仔猫2匹、さらにはカードナンバーがVJMP-JP222と、「2」関連を非常に強く意識している。
- 日本で2月22日は「猫の日」として記念日が制定されているように、猫の鳴き声の「にゃん」と「2」の語呂合わせだろう。
関連カード †
収録パック等 †
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