真紅眼の黒星竜(レッドアイズ・ブラックメテオドラゴン)/Red-Eyes Black Meteor Dragon》

効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・デッキからレベル5以上の通常モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このカードのレベルを1つ上げる。
(2):このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「真紅眼融合」1枚を手札に加える。

 Vジャンプ(2022年4月号) 付属カードで登場した闇属性ドラゴン族上級モンスター
 手札デッキレベル5以上の通常モンスター墓地へ送る事で自身を手札から特殊召喚し、レベルを1つ上げる起動効果墓地から除外する事で《真紅眼融合》サーチサルベージする起動効果を持つ。

 (1)は手札からの特殊召喚レベル上昇。
 【真紅眼の黒竜】においてはデッキ内の《真紅眼の黒竜》墓地へ送って特殊召喚するのが基本となる。
 自身の展開に墓地肥やしも兼ねられるので、蘇生サルベージ墓地融合といったカードとも相性が良い。
 レベル上昇により、主力のレッドアイズモンスターとはレベル7サポートやランク7のエクシーズ素材も共有できる。
 《真紅眼の鋼炎竜》エクシーズ素材にして墓地に置いた《真紅眼の黒竜》蘇生する動きにも繋ぎ易い。
 《黒鋼竜》サーチできるため、あちらを召喚してドラゴン族リンク素材にした後このカードサーチして出し、《天球の聖刻印》リンク召喚も狙える。

 この効果【真紅眼の黒竜】以外でも上級最上級通常モンスターを軸にするデッキならば利用できる。
 例えば【ブラック・マジシャン】なら、属性サポートも共有でき、疑似的に特殊召喚が容易なレベル7として採用できる。
 種族面でも《竜騎士ブラック・マジシャン》などの融合素材になれるドラゴン族である点もシナジーする。
 【青眼の白龍】では《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》《深淵の青眼龍》に必要な《青眼の白龍》墓地へ送りつつレベルチューナーモンスターも多く種類が豊富なレベルシンクロ召喚を使えて戦術の幅が広げられる。

 (2)は自身を墓地コストにした《真紅眼融合》サーチサルベージ
 墓地へ送られたターン発動できないタイムラグが欠点だが、1枚で強力な融合モンスターを出せるあちらを用意できるのは悪くない効果である。
 ただ、あちらは発動ターンに大きな展開制限がかかるため、それを嫌うのならば手札コストに活用してしまっても良いだろう。

 レベルドラゴン族且つレベル7にもなれるレッドアイズなので、《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》融合素材としては特に使いやすい。
 《真紅眼融合》デッキ内のこのカードを含めて1体目を融合召喚し、次のターンに(2)で用意した《真紅眼融合》で2枚目の《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》を出すことも狙える。

 また、《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》とも一定のシナジーがある。
 あちらの融合素材であるレベル6のデーモン通常モンスターもこちらの(1)に利用できるため、デーモンを採用する場合の手札事故のリスクを若干軽減できる。
 逆に、あちらの(2)でデッキに戻された《真紅眼の黒竜》を後から手札に来たこちらの(1)に利用できる点でも噛み合う。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《真紅眼の黒星竜》 モンスター 効果モンスター 星6 闇属性 ドラゴン族 攻2000 守2000 レッドアイズ

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