《聖天樹の月桂精/Sunavalon Daphne》 †
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/植物族/攻 0
【リンクマーカー:左/右】
植物族モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは攻撃対象にされない
(この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる)。
(2):自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
「聖天樹の月桂精」以外の自分の墓地の植物族リンクモンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻す。
PREMIUM PACK 2021で登場した地属性・植物族のリンクモンスター。
攻撃対象にされない永続効果、自分フィールドのモンスターをコストにリリースし同名カード以外の墓地の植物族リンクモンスターをエクストラデッキに戻す起動効果を持つ。
《聖天樹の灰樹精》とともに植物族で初の横向きのリンクマーカーであり、《聖天樹の幼精》などの効果で連続リンク召喚する場合に展開を拡げやすくなる。
同じ横向きのリンクマーカーを持つ《聖天樹の灰樹精》と比較すると、このカードはあちらのように直接的にアドバンテージを稼ぐ効果を持たない。
しかしこちらはリンク2であるため《聖種の影芽》の特殊召喚に対応しており、あちらの効果でリンク先を横に広げることができる。
(1)はサンアバロンリンクモンスターの共通効果。
詳しくは《聖天樹の幼精》を参照。
(2)は墓地の植物族リンクモンスターをエクストラデッキに戻す効果。
《聖天樹の幼精》などの効果により特殊召喚したサンヴァインは蘇生制限を満たさず、かつ特殊召喚を繰り返せば枯渇しがちであるため、この効果によりそれを再利用できる。
コストもそのサンヴァインや特殊召喚が容易な《聖種の地霊》などを当てれば負担になり辛く、リンク先を開けることにも繋がる。
《聖蔓の剣士》で奪ったモンスターをコストに充ててもいい。
- 「ダフネ」はドイツ語やフランス語で月桂樹を意味する。
ギリシャ語では「ダプネー」となり、ギリシャ神話ではアポロンの求婚から逃れるためにその身を月桂樹に変えたとされる同名のナイアド(水のニンフ(女性の精霊))が登場する。
またギリシャ神話には「月桂精」の意味に近い、月桂樹のニンフであるダフナイエが登場する。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《聖天樹の月桂精》 モンスター リンクモンスター 効果モンスター リンク2 地属性 植物族 攻0 サンアバロン