《地征竜−リアクタン/Reactan, Dragon Ruler of Pebbles》 †
効果モンスター
星4/地属性/ドラゴン族/攻1800/守1200
ドラゴン族または地属性のモンスター1体と
このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「巌征竜−レドックス」1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
「地征竜−リアクタン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
スペシャルカードプレゼントキャンペーンで登場した地属性・ドラゴン族の下級モンスター。
自身と特定のモンスターを手札から捨てる事で、攻撃を制限された《巌征竜−レドックス》をデッキから特殊召喚する起動効果を持つ。
【征竜】の圧倒的な強さに貢献したものの、登場後わずか半年あまりで禁止カードとなった下級征竜の1体。
現在は無制限カードとなっているが、リクルート先の《巌征竜−レドックス》が禁止カードのため、事実上バニラとなっている。
高速で墓地を肥やして最上級征竜のコストを確保しつつ、自身は最上級征竜の1ターンに1度という制約を無視して展開できる効果を持っている。
《封印の黄金櫃》・《七星の宝刀》等によって最上級征竜を除外するだけで容易にサーチでき、《超再生能力》のトリガーとしても一級品の性能を持っており、その安定性は凄まじい。
一見してディスアドバンテージに見えるコストも、上記の要素によってほとんど帳消しにできてしまうのである。
欠点を挙げればこのカード1枚では機能しないことだが、コストの条件は「同属性かドラゴン族モンスター」と非常に緩く、同名カードでも構わないことから腐る事は殆どない。
特殊召喚したモンスターは攻撃できないまま手札に戻るが、エクシーズ素材・シンクロ素材等に利用してしまえば問題はない。
また《巌征竜−レドックス》は攻撃力が低く守備力が3000と高いため、何らかの方法で処理できない場合も壁として使用できる。
手札に戻った場合でも、手札で発動する自身の効果を使用できるため、いずれにせよ不利益にはなりにくいのも強み。
【征竜】が規制された現在では、地属性・ドラゴン族の下級モンスターで最高の攻撃力を誇る点などを活かしたい。
《同胞の絆》で《ゴーレム・ドラゴン》などを特殊召喚することもできる。
- 名前の由来は、「反応物質」を示す「Reactant」だろうか。
英語名にある「Pebble」は、水の浸食で表面が滑らかになった丸い小石を指す。
関連カード †
収録パック等 †
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