《超重武者オタス−K/Superheavy Samurai Helper》 †
効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 0/守 0
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
自分の守備表示モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時にこのカードを手札から捨て、
戦闘を行うモンスター以外の自分フィールドの「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。
その戦闘を行う自分のモンスターの守備力はそのダメージ計算時のみ、対象のモンスターの守備力分アップする。
(2):相手モンスターの直接攻撃宣言時、墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
COLLECTORS PACK 2017で登場した地属性・機械族の下級モンスター。
守備表示モンスターの守備力を上げる誘発即時効果、墓地から超重武者を蘇生させる誘発効果を持つ。
(1)は、守備表示モンスターの守備力を超重武者モンスターの守備力分アップさせる効果。
その発動条件から【フルモンスター】型【超重武者】専用といえる。
自分フィールドで最も守備力が高い超重武者に使用する場合、《超重武者装留バスター・ガントレット》の下位互換になってしまう。
モンスターが2体存在しなければ発動できず、そのダメージ計算時の間だけしか上昇しない点でもあちらに見劣りする。
代わりに、守備力が低いモンスターの戦闘で使用する場合はこちらの方が上昇値は高く、ダメージ計算時の発動なので妨害されにくい。
また、発動タイミングの関係上、《超重武者装留バスター・ガントレット》で上げた守備力にさらに上乗せすることができる。
どちらかといえば、大型シンクロモンスターと並べた下級超重武者を狙われた時に不意をつくなど、攻撃的なあちらに比べてこちらは守備的に使うカードといえる。
なお、超重武者モンスター以外の守備力をアップすることもできるが、そもそも【フルモン超重武者】は様々な制約により超重武者しか特殊召喚できないことが多いので活用は難しい。
特にダメージが増えるような有効なタイミングでなくとも(2)の効果の布石として使ってもいいだろう。
(2)は、相手から直接攻撃を受ける際に超重武者を蘇生させる効果。
発動条件こそ受動的であるが、ディスアドバンテージ無しでの蘇生が可能。
特に【フルモン超重武者】は魔法・罠カードを使えない都合上一度フィールドを空けられた後の防御手段に乏しかったため、その穴を埋められる有用な効果である。
《超重武者ワカ−O2》等を壁にするのは無論の事、《超重荒神スサノ−O》等の大型モンスターを蘇生できれば逆転の可能性も見える。
魔法・罠カードを採用した型での使用も可能だが、その場合(1)の効果が使いにくくなってしまうので注意。
- 権現坂曰く「遊矢を助けたのではなく、自分の手で遊矢を倒したかったから効果を発動した」とのこと。
関連カード †
収録パック等 †
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