《超量機獣マグナライガー/Super Quantal Mech Beast Magnaliger》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/炎属性/機械族/攻2600/守2000
レベル5モンスター×2
(1):X素材が無いこのカードは攻撃できない。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
このカードが「超量士レッドレイヤー」をX素材としている場合、
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドの「超量士」モンスター1体を選び、
このカードの下に重ねてX素材とする。
ブースターSP−ウィング・レイダーズ−で登場した炎属性・機械族のエクシーズモンスター。
超量機獣共通の永続効果・起動効果、フィールドのモンスター1体を破壊する起動効果を持つ。
(2)の起動効果は《超量士レッドレイヤー》をエクシーズ素材としている場合のみ誘発即時効果となる。
(1)及び(3)の効果は超量機獣共通の効果。
エクシーズ素材を増やすことで(1)のデメリット回避や、《超量機艦マグナキャリア》によって出す《超量機神王グレート・マグナス》のサポートにもなる。
エクシーズ素材を増やすことで(2)の効果のコストを確保し、エクシーズ素材にした超量を墓地へ送ることでその効果も使用でき、間接的にカード・アドバンテージを得ることになる。
(2)の固有効果は、表示形式を問わずにモンスター除去が可能。
とはいえ、表側表示はダメージの追加効果がある《No.61 ヴォルカザウルス》、裏側表示は《発条装攻ゼンマイオー》の方が良い場合が多いため、デメリットがある分こちらは優先されづらい。
《超量士レッドレイヤー》をエクシーズ素材としている場合にはフリーチェーンと化すため、この点を活かしたい。
幸い《超量士レッドレイヤー》は汎用性が高いため、【ランク5】でも十分に狙える。
また、《超量機神王グレート・マグナス》を破壊できる点においては《No.61 ヴォルカザウルス》等に勝るため、環境次第では投入を検討できる。
【超量】においては、《超量士レッドレイヤー》の効果と(3)でのエクシーズ素材補充を合わせれば、3回以上の効果の発動も狙える。
- 「ライガー(Liger)」は後述の通り実在する動物の名前だが、創作物では語感の良さから「ライオンがモチーフのキャラクター」の代名詞として多用されており、こちらのカード名も同様だろう。
- 『スーパー戦隊シリーズ』において、ライオンまたはネコ科動物がモチーフのメカはいくつか存在するが、特に他の超量カードとの関係から『超獣戦隊ライブマン』の「ランドライオン」が意識されていると思われる。
なお、動物型メカという点で『ゾイド(ZOIDS)』シリーズの代表的なキャラクター(ライガー系ゾイド)と競合してしまうためか、現在までの『スーパー戦隊シリーズ』において「ライガー」の名称が使われたことは無い。
- ライガーは同じネコ科であるライオンの父とトラの母を交雑させて生まれた雑種であり、「Li(-on)」と「(Ti-)ger」を取ったのが名前の由来。
メスはトラのように淡い縞模様、オスはライオンのように少しのタテガミが発現し、成長するとトラよりも大型になる。
生息域の違いから人工飼育でしか生まれたことはなく、交雑による遺伝子上の欠陥から免疫力が弱く基本的に短命、そして生殖機能も繁殖を行えないほどに低下している。
ちなみに、トラの父とライオンの母を持つものは「タイゴン」、ヒョウの父とライオンの母を持つものは「レオポン」と呼ばれ、どちらもライガーと同じように短命である。
関連カード †
―モチーフ関連
―《超量機獣マグナライガー》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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