超量機神剣(ちょうりょうきしんけん)−マグナスレイヤー/Super Quantal Mech Sword - Magnaslayer》

通常罠
(1):自分フィールドの「超量」Xモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):このカードを装備したモンスターは、
攻撃力がそのモンスターのランクの数×100アップし、
守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(3):自分バトルフェイズに、装備されているこのカードを墓地へ送って発動できる。
このカードを装備していたモンスターはこのターン、1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。

 ブースターSP−ウィング・レイダーズ−で登場した通常罠
 超量エクシーズモンスター装備カードになる効果装備モンスターランクに応じた攻撃力強化貫通を付与する効果自分バトルフェイズに自身をコストとして装備モンスター3回攻撃を付与する効果を持つ。

 超量エクシーズモンスター専用の装備罠カードで、対象が少ない代わり非常に攻撃的な効果を備えている。
 特に直接攻撃も可能な3回攻撃があるため、たとえランク5の《超量機獣マグナライガー》でも、強化された1回目の攻撃を含む3回攻撃の合計が8300となり1ターンキルに達する。
 より攻撃力ランクの高い《超量機神王グレート・マグナス》ならば合計12000となり、多少モンスターが残っていても余裕でライフポイントを削り切れるだろう。

 罠カードゆえの遅さは《第19層『襲来干渉!漆黒の超量士!!』》を経由させればカバー可能で、そちらも《超量士ブルーレイヤー》《超量士レッドレイヤー》で簡単にサーチサルベージできる。
 妨害を受ける危険性もあるものの、隙を見せた瞬間に上記の1ターンキルが行える利点は大きいため、【超量】ピン挿しする価値は十分あるだろう。

  • イラストで剣を構えている「マグナス」と、超量士の名前についている「レイヤー」、そして剣の名前としてメジャーな「スレイヤー」の、3つの言葉が掛け合わされている。
    超量のモチーフからすると、「スーパー戦隊シリーズ」の合体ロボの武器がモチーフだろう。
  • 「スレイヤー(Slayer)」は「殺す」を意味する動詞Slayの名詞形で、「殺す者」という意味。
    竜殺しの剣(ドラゴン・スレイヤー)のように剣の名前に使われるのは、「○○を殺せるような剣」という意味である。
    つまりこの剣の名前は「マグナを殺す剣」という意味になってしまうが、それでは意味が通らないので《カース・オブ・ドラゴン》などのような語感を優先した命名だと思われる。

関連カード

装備カードになる罠カードこちらを参照。

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《超量機神剣−マグナスレイヤー》 通常罠 超量

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