天輪(てんりん)双星道士(そうせいどうし)/Celestial Double Star Shaman》

シンクロ・チューナー・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 100/守 800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
「天輪の双星道士」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
自分の手札・墓地からチューナー以外の
レベル2モンスターを4体まで選んで守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は
Sモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。

 PREMIUM PACK 19で登場した光属性天使族シンクロモンスターチューナー
 シンクロ召喚に成功した時に手札墓地からチューナー以外のレベルモンスターを4体まで特殊召喚する誘発効果を持つ。

 シンクロチューナーであり、シンクロ召喚時の大量展開により即座にシンクロ召喚が可能。
 レベル4・6・8・10を任意に選べ、シンクロ素材の数を参照するカードとの相性も良く、素材数に縛りがある花札衛シンクロモンスターも出しやすい。
 《幻夢境》があればレベル5から12を選べるようにすることもできる他、《波動竜フォノン・ドラゴン》を使えば奇数レベルシンクロ召喚も可能。
 制限がかかるのはエクストラデッキからの特殊召喚のみであるため、《ドッペル・ウォリアー》特殊召喚してシンクロ素材にした場合でも問題なくドッペル・トークン特殊召喚できる。
 チューナー蘇生できないが、シンクロチューナーを出せばドッペル・トークンを出しつつ次のシンクロ召喚の選択肢が広がり、レベル4〜12まで任意のシンクロ召喚ができるようになる。

 このカードを出すにはレベル1同士でなければならず、特殊召喚できるのは全てレベル2なので、下級モンスターシンクロ召喚を軸とするデッキでの採用となる。
 上記の《ドッペル・ウォリアー》ならレベル1のドッペル・トークンを出せるため、そこに自己再生可能な《ジェット・シンクロン》を併用すれば無理なくこのカードシンクロ召喚可能。
 さらにそこから《ドッペル・ウォリアー》蘇生でき、このカードシンクロ召喚すれば再びドッペル・トークンを展開可能。

 特殊召喚手札からも可能なのでサーチと組み合わせるのも有効。
 自己再生を使わずに《ジェット・シンクロン》を出している場合、それを素材に含めて《天輪の双星道士》をシンクロ召喚《ジャンク・コンバーター》サーチすれば即特殊召喚可能になる。

 《魔獣の懐柔》も相性が良く、レベル2の非チューナー2体と《キーマウス》を出し、《キーマウス》自爆特攻して《金華猫》サーチすれば次のターンにこのカードシンクロ召喚し、蘇生効果も使える。

 その他では《高等儀式術》レベルチューナーレベル2を複数墓地に置き、《金華猫》レベルチューナー蘇生させて展開しても良い。
 《ヒーロー・キッズ》を展開してリンク素材に使い、墓地を肥やすことも考えらえる。
 即座に《ヴォルカニック・バックショット》3体を墓地に揃えられる《ブレイズ・キャノン・マガジン》とも相性は良い。
 全体除去バーンも加わり、蘇生させた《ヴォルカニック・バックショット》3体を素材にすればさらに1500ダメージが上乗せされるため1ターンキルも容易に達成しやすくなる。

 なお、制限はシンクロ召喚したターンにしか発生しないので、生き残れば次の自分ターンランク2のエクシーズ召喚リンク召喚に繋げることができる。
 しかし、攻撃を凌ぐカードも別途必要となり、無用な事故を招きやすい。
 複数蘇生させ、1体を《強制終了》コストにするなどして相手ターンをしのぐ手はある。

 《源竜星−ボウテンコウ》とは相性が良く、《ドッペル・ウォリアー》を絡めてシンクロ召喚すればレベル2を複数墓地へ送ると同時にこのカードシンクロ素材も揃う。
 このギミックを生かしているのが《シューティング・クェーサー・ドラゴン》の展開例になる。

関連カード

収録パック等


Tag: 《天輪の双星道士》 モンスター シンクロモンスター チューナーモンスター 効果モンスター 星2 光属性 天使族 攻100 守800

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