《電脳堺獣−鷲々/Virtual World Beast - Jiujiu》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/サイキック族/攻2400/守1700
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):元々の種族・属性が同じでカード名が異なるモンスターが自分の墓地に2体以上存在する限り、
フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):元々の種族・属性が同じでカード名が異なるモンスター2体を自分の墓地から除外し、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
ザ・ヴァリュアブル・ブック22 付属カードで登場した風属性・サイキック族のシンクロモンスター。
元々の属性・種族が同じでカード名が異なるモンスターが墓地に2体以上存在する限り戦闘・効果で破壊されない永続効果、元々の属性・種族が同じでカード名が異なるモンスター2体を墓地から除外し、フィールドのカード1枚を墓地へ送る起動効果を持つ。
シンクロ素材に縛りは無いが、2つの効果はいずれも元々の属性・種族が同じでカード名が異なるモンスターが墓地に存在することを要求する。
従って、属性・種族がある程度偏ったデッキで採用するのが望ましい。
後述の通り効果自体は汎用性が高いため、無理なく採用できるデッキならば検討する価値はある。
自身も属する電脳堺では、レベル3の風属性・サイキック族の《電脳堺媛−瑞々》と《電脳堺姫−娘々》の組み合わせで出すのが簡単。
前者の効果で後者をデッキから墓地へ送って特殊召喚すれば、そのまま後者の自己再生に繋がり即座にシンクロ召喚が可能。
また、カテゴリデッキは属性・種族が偏ったものが多いので、チューナーを擁する【BF】などでもシンクロ召喚は狙いやすい。
【不知火】ならシンクロ召喚を無理なく行え、(2)による墓地コストの除外も不知火の効果の発動トリガーにできるため相性が良い。
墓地に他のモンスターが存在しても問題はないので、汎用モンスターを組み込んでもいい。
《サイコウィールダー》・《サイコトラッカー》の組み合わせは汎用性が高く、種族が同じなのでサポートを共有でき、それらの効果でこのカードの強化と相手モンスターの除去が狙える。
(1)は戦闘・効果両方への破壊耐性。
場持ちが良くなる事で複数ターンの維持が狙いやすく、(2)による複数枚の除去も視野に入る。
ただし、あちらを繰り返し使う事でこちらの適用が難しくなる点は注意。
(2)はフィールドのカードを墓地へ送る効果。
レベル6シンクロモンスターで墓地コストのみで除去を行えるのは貴重であり、破壊耐性なども無視できる。
ただ、除外枚数がやや多く、(1)の耐性を維持するには除外するカード含め墓地に4枚必要になる。
- 構築宇宙では九竜を守護する門番の1体として紹介されている。
関連カード †
収録パック等 †
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