《盗賊の七つ道具/Seven Tools of the Bandit》 †
カウンター罠
(1):罠カードが発動した時、1000LPを払って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
Vol.6で登場したカウンター罠。
ライフコストを払い、罠カードの発動を無効にする効果を持つ。
同じく罠カードの発動を無効にできるカウンター罠に、無効にした後にデッキに戻す《ギャクタン》が存在している。
このカードは無効にした後破壊してしまうため、破壊すると効果を発動されてしまう《アーティファクトの神智》や、墓地で発動する効果を持つ《ブレイクスルー・スキル》等、一部の罠カードに対して弱い。
また、《ギャクタン》はノーコストであり、こちらはライフコストが必要となる点でも劣っている。
このカード自身は使いにくいという訳でもないのだが、ほぼ完全上位互換となる《ギャクタン》を差し置いて敢えて採用する理由がないのが現状である。
- 七つ道具とは一緒に携行する複数の道具の事を言う。
文字通り7種の道具を指す言葉として使われるが、イラストに描かれているツールナイフの様に一つで様々な機能を持つ道具を指す事もある。
- 原作の同シーンでは《罠はずし》が使用されているが、アニメではOCGのルールに合わせ、このカードが代わりに採用されたようだ。
これによって闇遊戯には原作にないライフロスが生じており、海馬がこのライフロスを城之内との準決勝を望んだ負け抜けの意図によるものと見て憤るという、アニメ独自の描写が追加されている。
実際に闇遊戯がそのような意図で発動したのかは明らかでないが、彼にとっては《聖なるバリア −ミラーフォース−》の発動を見過ごした方が明らかに不利になる状況であり、単なる言いがかりのようにも取れる。
- アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において遊星のデッキに投入されているのが確認できる。
- 漫画ZEXALでは「凌牙vs瑠那」戦において凌牙が使用。
瑠那の《ランク抹殺》を無効にし破壊した。
関連カード †
―Vol.6で登場したカウンター罠
収録パック等 †
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