《粘着落とし穴/Adhesion Trap Hole》 †
通常罠
相手がモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
そのモンスターはフィールド上に表側表示で存在する限り、元々の攻撃力が半分になる。
ユニオンの降臨で登場した通常罠。
召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した相手モンスターの元々の攻撃力を半分にする効果を持つ。
攻撃力を半減したいのなら発動タイミングが指定されていない《収縮》の方が攻撃してきた相手に対しダメージステップに発動して迎撃する事ができるため、明らかに汎用性が高い。
しかし、こちらはペンデュラム召喚等で2体以上のモンスターが特殊召喚された場合、複数のモンスターの攻撃力を永続的に半減できる。
だが、半減させてもシンクロ素材やエクシーズ素材などに再利用されれば戦闘破壊の補助もできない。
落とし穴のサポートカードである蟲惑魔の恩恵を受けられるが、攻撃力の高いモンスターは《奈落の落とし穴》で十分対処できる。
効果破壊耐性を持つものを考慮するにしても、《深黒の落とし穴》《煉獄の落とし穴》《時空の落とし穴》などの選択肢がいくらでもある。
召喚・反転召喚・特殊召喚全てに対応し、攻撃力やレベルに依存せず、効果範囲が広いのがこのカードの強みだが、他の落とし穴や耐性持ち対策のカードよりも優先度が低い事は否めない。
- コナミのゲーム作品において―
中国版のデュエルリンクスでは、骨が割れた壺に変更されている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードで攻撃力を下げられたモンスターを《月読命》や《月の書》などで一度裏側表示にして再度反転召喚した場合、攻撃力は元に戻りますか?
A:戻ります。
Q:変化した数値は元々の攻撃力として扱いますか?
A:はい、元々の攻撃力として扱います。(15/01/10)
Q:《ワイトキング》(攻撃力2000)の召喚時に発動しました。
攻撃力1000にした後、墓地の《ワイト》が1体増えました。
攻撃力はどうなりますか?
A:この場合、再度計算しなおします。
まず、計3体が墓地に存在しているので「3×1000=3000」、さらにそれを半分にするので「3000÷2=1500」で攻撃力は1500となります。(08/07/15)
Q:対象を取る効果ですか?
A:いいえ、対象をとらない効果です。
Q:このカードの効果が適用されているモンスターに《進化する人類》を装備した場合、攻撃力はどうなりますか?
A:攻撃力は《進化する人類》の効果で変化した元々の攻撃力の数値になります。(16/05/19)
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