《氷結界に住む魔酔虫/Numbing Grub in the Ice Barrier》 †
効果モンスター
星4/水属性/昆虫族/攻1300/守1800
(1):このカードが召喚した場合、使用していないメインモンスターゾーンを1ヵ所指定して発動する。
このカードは以下の効果を得る。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、指定したゾーンは使用できない。
DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−で登場した水属性・昆虫族の下級モンスター。
召喚に成功した時に使用していないメインモンスターゾーンを1ヵ所指定し、「そのモンスターゾーンを使用不可にする永続効果」を得る誘発効果を持つ。
小型の《地盤沈下》を内蔵している。
範囲は1ヵ所と狭いが、このカードと《地盤沈下》を複数枚組み合わせる事でモンスターゾーンを完全に封鎖できる。
《おジャマトリオ》+《地盤沈下》よりカード消費は多いが、トークンをリンク素材される心配がなくロック強度ではこちらが勝る。
しかし、発動条件が召喚のみであるため汎用性に欠ける。
リクルーターに対応しているステータスも、上記の理由から利点にならない。
効果だけが目当てなら多くの点で《ヨコシマウマ》に見劣りしてしまう。
氷結界サポートは受けられるがこちらでも種族サポートを共有しにくく、軸となる特殊召喚に対応できないのが辛い。
昆虫族である事とサーチ・サルベージが容易な事を活かし、【昆虫族】で《氷結界の龍 グングニール》、あるいは【氷結界】で《地底のアラクネー》のシンクロ召喚を狙うならば採用の余地があるか。
ただしこの用途で運用するならば、後に効果が腐りにくい《EMアメンボート》が登場したため、氷結界サポートやステータス、効果の差異で差別化を図る必要がある。
- 「Numbing Grub」は、直訳すれば「麻酔効果の蛆虫」となる。
- コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINAL NEXTのアドベンチャーモードにおけるDT世界編ではランダムに敵として登場する。
- WCS2009での英語名は氷結界の法則に従い、《Intoxicated Bug of the Ice Barrier》であった。
なお、「Intoxicated」は「酔った、中毒性の」という意味である。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分フィールドにモンスターが2体存在し、他の1ヵ所のモンスターゾーンが相手の《氷結界に住む魔酔虫》の効果によって使用不可能と
なっています。
この状態で相手は、相手の《氷結界に住む魔酔虫》をリリースする事で《ナイトメア・デーモンズ》を発動できますか?
A:その場合、《氷結界に住む魔酔虫》をリリースし《ナイトメア・デーモンズ》を発動する事はできません。(10/07/22)
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