《氷結界の風水師/Geomancer of the Ice Barrier》 †
チューナー・効果モンスター
星3/水属性/魔法使い族/攻 800/守1200
(1):このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、
手札を1枚捨て、属性を1つ宣言して発動できる。
宣言した属性のモンスターは表側表示のこのカードを攻撃対象に選択できない。
DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−で登場した水属性・魔法使い族の下級モンスターのチューナー。
属性を宣言して自身に対する攻撃をロックする起動効果を持つ。
攻撃対象に選択できない効果はこのカードの代わりにプレイヤーが直接攻撃を受けることはない。
この攻撃抑止効果は、地縛神の特性と同様であるため、ルールで混乱した際はこちらを参照すると良いだろう。
《エレメンタル・アブソーバー》に類似した効果を持つが、こちらはこのカード限定である。
属性統一デッキにはそこそこ刺さり攻撃を防げるが、弱点も多く1枚の消費には合わない。
使う場合は海皇等を使用しディスアドバンテージをなくしたい。
魔法使い族・レベル3チューナーとして見ると他には《ライトロード・メイデン ミネルバ》・《相愛のアンブレカム》が存在する。
前者は属性が違うので差別化はできるが、同じ属性の後者はデメリットこそあるもののシンクロ召喚へと繋げられる。
手札コストもあるので海皇とコンボできる点も同じであり、単純な汎用性ではまず劣る。
よって氷結界に属する点を活かし、【氷結界】で採用することになるだろう。
ライバルとしては同じレベル3の《氷結界の守護陣》となる。
あちらは効果の汎用性はこのカードよりも高く、ロック性能であればあちらに軍配が上がる。
一方で魔法使い族であることに目を向けると、《氷結界の軍師》・《氷結界の照魔師》等とサポートカードを共有できる。
《サルベージ》や《氷結界の紋章》に対応しているので魔法使い族を軸とした【氷結界】での取り回しもよく、扱いやすいチューナーとして活躍できる。
《サルベージ》では魔法使い族と相性のいい《ジゴバイト》も対応するので、シンクロ召喚・リンク召喚にもつなげやすい。
- コナミのゲーム作品において―
WCS2009の世界大会リストでは、禁止カードに指定されている。
属性宣言の際、神属性を宣言できない場合があるためと思われる。
また、このカードの英語名は当初《Feng Shui Master of the Ice Barrier》だった。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《氷結界の風水師》の効果によって地属性を宣言しました。
自分フィールド上に他のカードが存在しない場合、相手の地属性モンスターはプレイヤーに直接攻撃できますか?
A:《氷結界の風水師》の効果によって地属性を宣言している時に、自分フィールド上に《氷結界の風水師》のみが存在する場合でも、相手の地属性モンスターは直接攻撃を行う事はできません。(13/11/18)
Q:効果を発動済みのこのカードが《エフェクト・ヴェーラー》・《禁じられた聖杯》・《スキルドレイン》のいずれかが発動され、その後それらの効果が適用されなくなった場合、《氷結界の風水師》の効果は適用され直しますか?
また、適用されなくなる場合もう1度《氷結界の風水師》の効果を発動する事は可能ですか?
A:《エフェクト・ヴェーラー》・《禁じられた聖杯》・《スキルドレイン》の効果が適用されなくなった後でも《氷結界の風水師》の効果は適用されます。(16/10/27)
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