《暴風竜の防人/Rider of the Storm Winds》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/ドラゴン族/攻 500/守 200
自分のメインフェイズ時、
手札または自分フィールド上のこのモンスターを、
装備カード扱いとして自分フィールド上の
ドラゴン族の通常モンスター1体に装備できる。
このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、
装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードの装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
ストラクチャーデッキ−青眼龍轟臨−で登場した光属性・ドラゴン族の下級モンスターのチューナー。
自身をドラゴン族通常モンスターに装備する起動効果、装備モンスターに貫通を付与する効果、装備モンスターが破壊される場合身代わりになる効果を持つ。
ドラゴン族に貫通効果を与えるだけなら複数に付与可能な《竜の逆鱗》があり、装備魔法にも種族を問わない《メテオ・ストライク》が存在する。
このカードの場合は効果モンスターに使えないため、2回攻撃持ちとの併用もできない。
破壊耐性を付与する効果もあるが、破壊以外の除去手段は多く、タイミングの都合上《奈落の落とし穴》なども回避できない。
装備効果はあくまでオマケと考えて、基本的にはドラゴン族チューナーとしての使用がメインとなるだろう。
《蒼眼の銀龍》なら通常モンスターのドラゴン族を組み込むことになるため相性がいい。
聖刻ならば、リクルートしたモンスターとシンクロ召喚したり、蘇生した通常モンスターの装備カードとすることも可能。
《仮面竜》や《ドレッド・ドラゴン》、《調和の宝札》に対応するのでフィールドに並べるのも難しくはない。
- 「防人」とは、古代に実施されていた徴兵制度及びそれに従事している人の事を指す。
日本では特に、飛鳥時代から平安時代にかけて九州で大陸からの侵略に備え配置されていた件に当たる。
- エジプト神話では暴風、すなわち嵐を司ると同時に、ラーの乗る船の守護者として崇められる神にセトが存在する。
奇しくもこのカードとも関わり深い、《青眼の白龍》を扱うキャラクターの名前もまたセトである。
イラストからは関連性が全く見られないが、同時に収録していることを考えれば、意識してデザインしたのは間違いないだろう。
関連カード †
―イラスト関連
―《暴風竜の防人》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:装備カードになる効果は起動効果になります。(13/06/15)
Q:装備カードになる効果はドラゴン族の通常モンスター1体を対象にとりますか?
A:はい、対象をとります。(13/06/15)
Q:装備カードになる効果処理時に対象に選択したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在しなくなり装備カードにできない場合、効果を発動した手札・フィールドに存在するこのカードは墓地へ送られますか?
A:はい、墓地へ送られます。(13/06/15)
Q:このカード以外の効果によって装備カードとなっている時、貫通及び身代わり効果は適用されますか?
A:はい、できます。(13/06/15)
Q:再度召喚されていないデュアルモンスターに対して、このカードを自身の効果で装備しました。
デュアルモンスターが再度召喚された時、対象が不適切となり破壊されますか?
A:いいえ、再度召喚を行っても《暴風竜の防人》はそのまま装備カードとしてフィールドに残ります。(13/06/16)
Q:このカードが自身の効果で装備カードになり、その装備モンスターがドラゴン族以外の種族になった場合、このカードは対象が不適切となり破壊されますか?
A:破壊されずに装備されたままとなり、効果も適用されたままとなります。(13/08/11)
Q:このカードを装備している自分のモンスターを相手がコントロールしている時に、相手がそのモンスターで自分の守備表示のモンスターを攻撃した場合、このカードの効果で貫通ダメージを受けるプレイヤーはどちらになりますか?
A:その場合、このカードをコントロールしているプレイヤーから見て相手が受けます。(13/06/24)
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