《魔弾−ネバー・エンドルフィン/Magical Musket - Steady Hands》 †
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「魔弾」モンスター1体を対象として発動できる
(このカードを発動するターン、対象のモンスターは直接攻撃できない)。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで元々の数値の倍になる。
デッキビルドパック スピリット・ウォリアーズで登場した速攻魔法。
魔弾モンスター1体の攻撃力・守備力を元々の攻撃力・守備力の倍にする効果を持つ。
魔弾モンスターの効果で相手ターンにも手札から発動できるため《オネスト》のように手札誘発のコンバットトリックとして使用できる。
ただし、魔弾モンスターは全体的にステータスがそれほど高く無いため、コンバットトリック目的ならば《魔弾−クロス・ドミネーター》の方が確実性が高い。
《魔弾−クロス・ドミネーター》では対処不可能な、効果の対象にならない、あるいは効果を受けないなどの耐性を持つモンスターに対抗できる点で差別化したい。
《魔弾−クロス・ドミネーター》と併用し、直接攻撃できないデメリットを回避しつつ高い戦闘ダメージを狙うのも良い。
- 2024年11月現在、カッコ書きで「(このカードを発動するターン〜)」と書かれている唯一のカードである。
他のカードは全て「このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン〜」と続けて書いているが、このカードの場合は対象のモンスターが制約に関わるためだと思われる。
- カード名は終わらないという意味の「ネバーエンド」と、「エンドルフィン(endorphin)」を掛けたものだろう。
エンドルフィンとは、脳内麻薬とも呼ばれる物質で行為によって人間にモルヒネと同様の快感や多幸感をもたらす。
有名どころで言えばランナーによく起こるとされるランナーズハイはその典型例である。
- また、イラストでは《魔弾の射手 ドクトル》が何らかの薬のアンプルを咥えているため、狙撃時の腕の震えを抑えたり集中力を高める為の薬を服用しているとも見える。
薬品を思わせる名前なのはそこから来た可能性もあるか。
- 英語名は「しっかりと固定された両手」といった意味。
銃の使用に際し震えぬようがっちり押さえているという事だろう。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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