《魔導剣士 シャリオ/Charioteer of Prophecy》 †
効果モンスター
星4/風属性/魔法使い族/攻1800/守1300
1ターンに1度、手札から「魔導書」と名のついた
魔法カードを1枚捨てて発動できる。
自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を選択して手札に加える。
RETURN OF THE DUELISTで登場した風属性・魔法使い族の下級モンスター。
魔導書をコストに魔法使い族をサルベージする起動効果を持つ。
対象が魔法使い族となった《死者転生》内蔵のモンスター。
1:1交換を行うが、コストとなるカードが魔法カードの魔導書に限定されている。
魔導書関係のモンスターは魔法使い族ばかりなので専用デッキならばサルベージ対象に困ることはない。
しかし、魔導書関係のモンスターでサルベージする利点があるものは、召喚時にモンスター効果の発動をする《魔導書士 バテル》や手札から特殊召喚可能な《魔導法士 ジュノン》程度である。
しかも《魔導法士 ジュノン》の特殊召喚条件はこのカードのコストと噛み合っておらず相性が悪い。
それ以外ならばこのカードを経由せずとも《ネクロの魔導書》で蘇生すれば手札に魔導書が温存できる。
魔導書関係以外の【魔法使い族】であれば、《エフェクト・ヴェーラー》などを始め、サルベージしたいモンスターは多い。
最上級モンスターであればコストを選ばない《創世の預言者》があるが、このカードはコストが限定され対象が魔法使い族限定である代わりに下級モンスターも回収できる。
《トーラの魔導書》など、汎用性の高い魔導書を採用すればコストには困らず、手札に無い場合でもアタッカーやシンクロ素材に使える。
- カード名の由来は、タロットカードの大アルカナの一つ「The Chariot(戦車)」のフランス語での呼び名「Le Chariot」だろう。
カード番号は7、正位置では「勝利、援軍、行動力、突進力」、逆位置では「暴走、失敗、焦り、挫折」などを意味するカードである。
- 英語名では、「戦車を駆る人」という意味の「Charioteer」となっている。
- タロットカードでは二頭立ての戦車を駆る若い征服者の姿が描かれるが、OCGのイラストでは戦車ではなく白馬に跨った若武者の姿が描かれており、持ち物も杖ではなく剣となっている。
構図や馬を操るという点では共通しているが、他の魔導モンスターに比べるとタロットカードとのモチーフとやや離れている。
関連カード †
収録パック等 †
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