《立ちはだかる強敵/Staunch Defender》 †
通常罠
相手の攻撃宣言時に発動する事ができる。
自分フィールド上の表側表示モンスター1体を選択する。
発動ターン相手は選択したモンスターしか攻撃対象にできず、
全ての表側攻撃表示モンスターで選択したモンスターを攻撃しなければならない。
ガーディアンの力で登場した通常罠。
相手の攻撃表示モンスター全てに、指定したモンスター1体への攻撃を強要する効果を持つ。
《マシュマロン》等の戦闘で破壊されないモンスターを選択すればバトルフェイズを徒労に終わらせられる。
しかし貫通効果の存在から、この目的ならば《和睦の使者》等を使う方が安全である。
そのため、攻撃力の高いモンスターを選択して相手モンスターを全滅させる等、ディスアドバンテージを強要したい。
《おジャマトリオ》と《最終突撃命令》を組み合わせれば、トークンを無理やり攻撃させて莫大な反射ダメージを与えられる。
【アステカ】のキーカードでもあり、【岩石族】にも入れる価値がある。
- 英語名の「staunch」は、たしかに強大さを表す単語ではあるが、どちらかというと「確固たる」「忠実な」のようなポジティブな意味である。
続く語が「defender」であることも含め、絶望的なニュアンスは損なわれている。
確かにこのカードの続きの場面は「希望」を思わせる効果である。
- 遊戯王Rでは天馬月行が全く同じ効果を持つ通常罠《ホーリー・サクリファイス》を使用している。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分フィールドのモンスターが1体の時に、そのモンスターを対象にこのカードを発動できますか?
(そもそも攻撃されるのがそのモンスターしか存在しない状況)
A:はい、発動できます。(21/10/03)
Q:相手フィールドに、通常モンスターとトゥーンが存在しています。
こちらの「トゥーンに攻撃しなければならない」トゥーンの攻撃時に相手が通常モンスターを対象にこのカードを発動した場合、どう処理しますか?
A:このカードの効果で対象にしたモンスターを攻撃します。(15/05/27)
Q:このカードであるモンスターを選択しました。
そのモンスターが戦闘破壊される・バウンスされるなどしてフィールドを離れた場合、相手はプレイヤーや別のモンスターを攻撃できますか?
A:対象となったモンスターがフィールドに存在しなくなった場合、相手は攻撃宣言が出来ません。(11/08/13)
つまり、間接的に相手は攻撃を封じられることとなります。
Q:このカードであるモンスターを選択しました。
効果処理時に対象のモンスターがフィールドに存在しなくなった場合、相手はプレイヤーや別のモンスターを攻撃できますか?
A:はい、その場合、このカードの効果は適用されず攻撃を行うことができます。(15/05/27)
Q:自分フィールド上に地縛神1体、《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》1体、《切り込み隊長》2体のいずれかが存在する時に自分がこのカードを発動しました。
相手はその場合でも攻撃しなければなりませんか?
A:攻撃対象に選択できない地縛神や《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》を対象に選択して発動することができ、そのモンスターに攻撃しなければなりません。(15/06/04)
また、《切り込み隊長》が2体存在する場合、相手はこのカードの効果で対象にしたモンスターを攻撃しなければなりません。(15/05/27)
Q:自分フィールド上に《ヴォルカニック・デビル》または《E−HERO マリシャス・デビル》と他のモンスターが存在する時に、他のモンスターを選択してこのカードを発動した場合、相手はどのモンスターを攻撃しなければなりませんか?
A:その場合、このカードの効果で対象にしたモンスターを攻撃するか、《ヴォルカニック・デビル》または《E−HERO マリシャス・デビル》を攻撃するか選択できます。(16/01/16)
Q:自分モンスターを対象に《仁王立ち》の(2)の効果が適用されている状態です。
その自分モンスターを攻撃対象として相手モンスターが攻撃宣言を行った時に、自分は別のモンスターを対象にこのカードを発動できますか?
発動できる場合攻撃はどうなりますか?
A:はい、発動でき、このカードの対象としたモンスターに攻撃しなければなりません。(22/06/11)
Tag: 《立ちはだかる強敵》 罠 通常罠