遊戯王カードWiki - 《連弾の魔術師》

《連弾(れんだん)の魔術師(まじゅつし)/Rapid-Fire Magician》 †

効果モンスター
星４/闇属性/魔法使い族/攻1600/守1200
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分が通常魔法を発動する度に、
相手ライフに４００ポイントダメージを与える。

　１回のダメージの数値は低く、ステータスも今一つである。
　少々のダメージを与えるだけなら単発で大きなダメージを出せるカードを採用した方が良いだろう。

　通常魔法を大量に使いダメージを蓄積させて勝つ専用のバーンデッキ（【連弾バーン】）で採用する事になる。
　《無の煉獄》や《ルドラの魔導書》といったドローを行える通常魔法を多く採用すれば手札交換の過程でもダメージを蓄積可能。
　効果ダメージを与えられる通常魔法を使えばこのカードの効果と合わせて大きなダメージを見込める。
　特に《悪夢の拷問部屋》との相性は抜群で、合計追加ダメージが1000にもなる。
　このコンボに特化したのが、【フルバーン１キル】である。

通常魔法の「効果発動時」及び「効果処理時」の両方で、表側表示で存在していなければ効果は適用されない。
従って、《死者蘇生》等でこのカードを蘇生させても、効果は適用されない。
また、通常魔法の「発動が無効」になった場合も、やはり効果は適用されない。
- ダメージを与えるタイミングは、通常魔法の「効果処理後」である。
  そのため、《一時休戦》等ではダメージを与えられない。

《深淵の暗殺者》が制限カードに指定された原因として、よくこのカードが挙げられる。
このカード１枚・《深淵の暗殺者》２枚・《魔法石の採掘》２枚（片方は墓地でも良い）の５枚が揃えば、１ターンキルが出来てしまうためである。
現在は《深淵の暗殺者》がエラッタされたため、この方法はとれなくなった。

「連弾」とは、１つのピアノを複数人で演奏することを指す。
ただし、このカードは音楽と何も関係が無いため、「通常魔法に連動（連続）して魔法弾を飛ばす」というイメージからだろう。
- 英語名の「Rapid-Fire」は『連射』や『連発』を意味する。

Ｑ：このカードが存在するときに《地割れ》で相手モンスターを破壊した場合、相手は《道連れ》を発動できますか？
Ａ：はい、破壊の後にダメージを受けますが、《道連れ》を発動できます。(15/05/01)

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