《六武の門/Gateway of the Six》 †
永続魔法(制限カード)
(1):「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚される度に
このカードに武士道カウンターを2つ置く。
(2):自分フィールドの武士道カウンターを以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●2つ:フィールドの「六武衆」効果モンスターまたは「紫炎」効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
●4つ:自分のデッキ・墓地から「六武衆」モンスター1体を選んで手札に加える。
●6つ:自分の墓地の「紫炎」効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
EXTRA PACK Volume 3で登場した永続魔法。
六武衆が召喚・特殊召喚される度に武士道カウンターを2個置く効果、武士道カウンターを取り除くことでその数に応じた3種類の効果から一つを発動する効果を持つ。
武士道カウンターを2つ取り除いた時の効果は、1ターン限定の強化効果。
上昇値はさほど多くない上にエンドフェイズまでしか上がらないので、どうしても排除したいモンスターがいる場合や、止めを刺すときに使うことになるだろう。
一応発動回数に制限はないため、単体を一気に強化するという使い方もできる。
なお、強化できるのは六武衆・紫炎と名のついた効果モンスターであり、通常モンスターは強化できない。
4つ取り除いた時の効果は六武衆限定のサーチ・サルベージ効果。
この効果を主に運用することになるだろう。
特に手札から特殊召喚できる《六武衆の師範》等とのシナジーは凄まじく、連鎖的にサーチ・特殊召喚を行える。
《増援》が制限カードの今では貴重なサーチ手段であり、モンスターの展開が重要な六武衆においてアドバンテージの塊と化す。
6つ取り除いた時の効果は「紫炎」を蘇生させる効果。
消費が多い上に、該当するモンスターが少ないのが難点。
チューナーである《紫炎の寄子》を蘇生させ、シンクロ召喚に繋げることはできる。
- イラストに出ている紋章の光っている部分は、海外版のほうが日本語版と比べて若干色が暗い。
- 遊戯王ONLINE DUEL ACCELERATORのシーズン17では制限カードに指定された。
当時は真六武衆の実装前だったが、無制限カードでは危険だと判断されたのかもしれない。
関連カード †
―《六武の門》が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:六武衆と名のついたモンスターが同時に2体以上特殊召喚された場合、カウンターはいくつ置かれますか?
A:2つだけ置かれます。(10/10/28)
Q:このカードが2枚以上ある時、六武衆と名のついたモンスターを召喚した場合、それぞれにカウンターが置かれますか?
A:はい、置かれます。(10/10/28)
Q:このカードにカウンターが置かれている時、《マジック・キャンセラー》が召喚された場合、置かれていたカウンターは全て取り除かれますか?
A:はい、全て取り除かれます。(13/04/08)
(2)の攻撃力を上げる効果について †
Q:このカードがフィールドから離れた場合、この効果は適用されなくなりますか?
A:いいえ、攻撃力はエンドフェイズまで上がったままとなります。(10/09/19)
Q:同一モンスターに対し同一ターンで複数回使用することはできますか?
A:はい、武士道カウンターの数が足りているならできます。(10/10/20)
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