《嫋々たる漣歌姫の壱世壊(ティアラメンツ・ペルレギア)/Tearlaments Perlegia》 †

フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドの融合モンスター及び「ティアラメンツ」モンスターの攻撃力は５００アップする。
(2)：水族の「ティアラメンツ」モンスターが効果で自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル４以下の水族モンスター１体を墓地へ送る。
この効果で「ティアラメンツ」モンスター以外のモンスターを墓地へ送った場合、
このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったカード及びその同名カードの効果を発動できない。

　PHOTON HYPERNOVAで登場したフィールド魔法。
　ティアラメンツおよび融合モンスターを全体強化する効果、水族のティアラメンツが効果で墓地へ送られた場合にデッキからレベル４以下の水族を墓地へ送る効果を持つ。

　(1)はティアラメンツと融合モンスターを全体強化する効果。
　《壱世壊＝ペルレイノ》と同じ効果であり、あちら同様総攻撃力を底上げできる。

　(2)は下級水族を墓地へ送る効果。
　トリガーとして水族のティアラメンツが効果で墓地へ送られる必要があるが、【ティアラメンツ】にはその手段は非常に豊富にあり、相手ターンにもそれなりに安定して発動できる。
　ティアラメンツを墓地へ送れば、そのまま共通効果による融合召喚に繋がる。
　墓地へ送るのはティアラメンツではなく水族であるため、《ティアラメンツ・レイノハート》は墓地へ送れない点は注意。
　ティアラメンツ以外を墓地へ送る場合にはそのターン効果が発動できない。
　ただ《沼地の魔神王》等の効果は適用できるため、融合素材代替効果のために墓地へ送ってもよいだろう。

  • 「レギア(Regia)」とはラテン語で「主権」や「王」を意味する。
    「レイノ」と同じく「王」を意味する言葉を持つが、ラテン語で女王を意味する「Regina」に寄せる事によって《壱世壊＝ペルレイノ》が《ティアラメンツ・レイノハート》の支配から解放された事を示唆しているのだろう。
    • 「嫋々（じょうじょう）」は「そよそよと風が吹く様子・しなやかに音が鳴り響く様子」、「漣（さざなみ）」は「小さな波」を意味する。
  • コナミのゲーム作品において―
    マスターデュエルでは、24/3/8にこのカードのイラストがデュエルプロテクターとして追加された
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関連カード †

―イラスト関連

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収録パック等 †

Tag: 《嫋々たる漣歌姫の壱世壊》 魔法 フィールド魔法 ティアラメンツ

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