【灰滅】 †
関連カードも含めて闇属性・炎族で統一された灰滅を中心としたデッキ。
《灰滅の都 オブシディム》の存在や効果による灰滅の特殊召喚と《滅亡龍 ヴェイドス》の送りつけを軸とした戦術が特徴。
炎族への種族操作も行い、相手モンスターを巻き込んだ融合召喚や除去による妨害を狙う。
《灰滅の都 オブシディム/Obsidim, the Ashened City》
フィールド魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分ターンの間、相手フィールドの特殊召喚された表側表示モンスターは炎族になる。
(2)：自分エンドフェイズに、自分の墓地の「灰滅の都 オブシディム」１枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番下に戻す。
その後、自分は１枚ドローする。
(3)：フィールドゾーンのこのカードが、破壊された場合または除外された場合に発動できる。
デッキから「灰滅」モンスター１体を特殊召喚する。
《滅亡龍 ヴェイドス/Veidos the Eruption Dragon of Extinction》
効果モンスター
星９/闇属性/炎族/攻2800/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、
フィールドゾーンのカード１枚を対象として発動できる。
このカードを相手フィールドに特殊召喚し、対象のカードを破壊する。
その後、デッキから「灰滅」永続罠カード１枚を選び、手札に加えるか自分フィールドにセットできる。
(2)：このカードが相手フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。
―灰滅関連
灰滅は以下の共通テキストを持つ。
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、
(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドゾーンに「灰滅の都 オブシディム」が存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：（固有効果）
―炎族
《ヴェイドスの目覚め》のデメリットによってリクルートを阻害されない。
―その他のモンスター
―灰滅関連
―炎族
《ヴェイドスの目覚め》・《灰滅の憤怒》のデメリットによってエクストラデッキからの特殊召喚を阻害されない。
―その他のモンスター
―灰滅関連
―その他の魔法・罠カード
戦術 †
《滅亡龍 ヴェイドス》を送りつけつつ《灰滅の都 オブシディム》を破壊し、灰滅のリクルートから連鎖的に展開を行う。
送りつけた《滅亡龍 ヴェイドス》は灰滅の効果強化や融合素材、コントロール奪取からのアタッカーや(2)での全体除去など多岐に活用する。
融合素材や除去対象拡大のため、《灰滅の都 オブシディム》などによる種族操作も利用する。
《灰滅の都 オブシディム》は必要だが自己特殊召喚可能なレベル４が複数存在するため、エクシーズ召喚が可能。
とりわけ【ライゼオル】は炎族サポートカードを共有できる。
《灰滅の都 オブシディム》への依存度が高く相手にとってのマストカウンターとして明確ゆえに妨害を受けやすく、発動自体を無効にされると(3)も発動できないため展開力が大きく落ちてしまう。
《滅亡龍 ヴェイドス》の(1)はサーチを含むため《灰流うらら》に妨害され、そのターンの動きが一気に止まってしまう危険性がある。
種族操作ができていない場合相手ターンでの妨害手段が僅かになってしまい、《滅亡き闇 ヴェイドス》も穴が多いため戦線が崩壊してそのまま制圧されてしまう危険性がある。
代表的なカード †
関連リンク †