アーティファクト/Artifact †
PRIMAL ORIGINでカテゴリ化された「アーティファクト」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て光属性・天使族で統一されている。
また、通常召喚モンスターは全てレベル5であり、以下の共通効果を持つ。
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(1)の効果は分類されない効果、(2)の効果は誘発効果となっている。
「アーティファクト」の大半は相手ターンに特殊召喚した時に発動する固有の誘発効果を持ち、自身の特殊召喚効果と連動するようになっている。
また、魔法・罠のサポートカードも破壊されると発動する効果を有している。
いずれも魔法&罠ゾーンで破壊されることを基点にしており、特に相手ターンで動きを取りやすいコンセプトでデザインされている。
特殊召喚モンスターはレベルを持たないモンスターのみが存在する。
- アーティファクト(artifact, artefact)とは、英語で「人工物」等を意味する。
特に考古学的見地では「古代の人工遺物」を指す言葉であり、Vジャンプ2014年2月号の記事では「遺跡から掘り起こされた太古の武具」と紹介されている。
ブースターパックガイドによると、イラストで宝具を持っているのは宝具を操る精神体で過去にその宝具をよく扱った者達の記憶を元に構成され、精神体に名前はないとの事。
- 属するモンスターの名は、主に神話などに登場する武器・神具の名前となっている。
ただし、その武器・神具にこれと言った名前がない場合は、その所有者の名前を冠している場合もある。
- ブースターパックガイドでは、前人未到の秘境を旅していて宝物庫に迷い込んだ人物の手記という体で特集記事が組まれており、上記の他にも設定が語られている。
- 武器こそが彼ら自身であり、太古の英雄が使った武具の名前そのままである。
- 動力源と思しき部分は、人間の言葉では「るつぼ」という単語が当てはまる。
不調になると、新鮮な「何か」が必要となる。(手記の筆者は、「記憶」と推察している)
関連リンク †
―「アーティファクト」と名のついたモンスター
※は「アーティファクト」に関する効果を持つモンスター
―「アーティファクト」と名のついた魔法・罠カード
※は「アーティファクト」に関する効果を持つカード
―その他のリンク
FAQ †
Q:自身を特殊召喚する効果の分類は何ですか?
A:ダメージステップでも発動する誘発効果です。(14/02/15)
Q:魔法カード扱いのアーティファクトが墓地へ送られるとき、魔法カード扱いとして墓地へ送られますか?
A:墓地へ送られる時点では魔法カードとして扱います。(14/02/15)
Q:特殊召喚する効果の効果処理時に除外されていた場合は除外状態から特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(14/02/15)
Q:《砂塵の大竜巻》の効果で魔法カード扱いとしてアーティファクトと名のついたモンスターをセットする事はできますか?
A:はい、アーティファクトと名のついたモンスターを魔法カード扱いとしてセットできます。(14/03/09)
Q:元々の持ち主が自分であるアーティファクトモンスターが、相手の魔法&罠ゾーンにセットされています。
相手ターン中に破壊し墓地へ送った場合、特殊召喚効果は発動しますか?
A:ご質問の状況であれば、《アーティファクト−モラルタ》等の自身を墓地から特殊召喚する効果は発動します。(14/09/12)