ゴーストリック/Ghostrick †
SHADOW SPECTERSでカテゴリ化した「ゴーストリック」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て闇属性で、悪魔族・魔法使い族・アンデット族・天使族のいずれかである。
そのレベルとランクは、悪魔族は1・魔法使い族は2・アンデット族は3・天使族は4に統一されている。
- 世界各国に伝わる幽霊・妖怪・怪物などがモチーフであり、雑誌や公式サイトでは「奇々怪々の妖怪シリーズ」「見え隠れする怪奇でおもてなし」と紹介されている。
イラストは、リアル系の怖い・おぞましい雰囲気はなく、子供向けのファンシーなものとなっており、また背景はステンドグラスのようなデザインで統一されている(エクシーズモンスターだけ色が違う)。
- モチーフは基本的に上記の3つの種族から適したものが選ばれており、特に魔法使い族は全て女性型となっている。
この種族設定の影響のためか、一部は属性も含めてモチーフと一致しないものも存在する。
- カテゴリ名は、「ゴースト(Ghost)」と「トリック(trick)」を繋げた単語だろう。
「trick」は(悪意のない)悪戯や悪さを意味している。
- 「海馬コーポレーション 出張所」第4号やブースターパックガイド、マスターガイド4によると、ゴーストリックは悪戯が大好きで、色々な所で人間を驚かす機会をうかがっているという。
SHADOW SPECTERSで登場したゴーストリックは人里から少し離れた屋敷に住んでおり、噂を聞いてそこへやって来た人間がターゲット。
しかし、お化けを信じない人間には気づいてもらえない事が多く、それが残念らしい。
LEGACY OF THE VALIANTで登場したゴーストリックは屋敷とは別の博物館に潜んでおり、普段は展示物として飾られている者も存在する。
PRIMAL ORIGINで登場したゴーストリックは廃屋や博物館など人気の無い場所ではなく、人間の生活に紛れ込んで暮らしている。
海外先行収録で登場したゴーストリックは《ゴーストリック・アルカード》の屋敷の近くにある町以外に存在しており、どこにいるかも分からない幻のゴーストリックとされている。
- マスターデュエルでは、このカテゴリを題材としたソロモードが実装されている。
関連リンク †
―「ゴーストリック」と名のついたモンスター
※は「ゴーストリック」に関する効果を持つモンスター
―「ゴーストリック」と名のついた魔法・罠カード
※は「ゴーストリック」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「ゴーストリック」を素材に指定するモンスター
―その他のリンク
FAQ †
Q:「自分フィールドに「ゴーストリック」モンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる」効果の分類は何ですか?
A:モンスター効果として扱いません。(→召喚制限)(13/07/24)。
Q:自分フィールドに「ゴーストリック」が存在しない場合、通常召喚は裏側守備表示でのセットしかできないという解釈になりますか?
A:はい、そうなります。(13/07/20)
Q:自分フィールドに「ゴーストリック」が存在する場合、表側守備表示で召喚できますか?
A:いいえ、できません。(13/07/20)
Q:《ゴーストリック・キョンシー》を自身の効果で裏側守備表示にし、反転召喚しました。
この《ゴーストリック・キョンシー》を《月の書》で再び裏側守備表示にし、同じターン中に他のカードの効果でリバースした場合、もう1度裏側守備表示になる効果を発動できますか?
A:ご質問の状況でも、表側表示で存在する《ゴーストリック・キョンシー》を再度自身の効果によって裏側守備表示にする事はできません。(13/08/05)
Q:相手も直接攻撃できますか?
A:はい、できます。(13/07/20)
Q:《ホルスの黒炎竜 LV6》は直接攻撃、又は裏側守備表示のモンスターを攻撃できますか?
A:裏側守備表示モンスターが存在する場合はそれに攻撃しなければなりません。(13/07/20)
Q:自分フィールドに裏側守備表示モンスターしかいない状態で相手が直接攻撃を宣言した時に《ゴーストリック・パニック》を使って自分フィールドに表側表示モンスターが存在するようになった場合、相手モンスターの直接攻撃はどうなりますか?
A:バトルステップの巻き戻しが発生します。(13/11/30)