スネークアイ/Snake-Eye

 AGE OF OVERLORDカテゴリ化された「スネークアイ」と名のついたカード群。
 属するモンスターは全て炎属性で統一されており、その内下級モンスター炎族レベル1で統一されている。

  • モチーフはリトアニアの民話「蛇の女王エグレ」だろうか。
    海底に住まう「鍛冶族の王」である蛇のジルヴィナスは、ある時地上の人間の女性エグレに一目惚れし、口約束で婚約してしまう。
    エグレの親族たちが蛇との結婚を何とか阻止しようとするも敢え無く、エグレは最終的に蛇の女王として迎えられる。
    その後エグレは人間の美青年の姿となった蛇王ジルヴィナスと海底の王宮で幸せに暮らし、子供4人(息子3人と娘1人)を儲けたが、息子から祖父母である両親に会いたいという懇願もあって、ジルヴィナスからの試練を解くことで「(帰宅の際の迎えのために)自分(ジルヴィナス)を召喚する魔法」を教わった上で里帰りすることを叶える。
    消息不明となっていたエグレに会えた親族たちはそのまま帰らせることを望まず、孫娘を脅して「自分を召喚する魔法」を聞き出し、ジルヴィナスを呼び出し殺してしまう。
    それを知らずに王宮へ帰ろうとしたエグレは魔法を唱えるが、召喚されたのは惨たらしい血だまりだけであった。
    ジルヴィナスの死を知り嘆き悲しんだエグレは魔法によって、娘をヤマナラシの木に、息子たちをそれぞれトネリコオークシラカバの木に変え、自身もトウヒの木に変化してしまったという。

関連リンク

―「スネークアイ」と名のついたモンスター
 ※は「スネークアイ」に関する効果を持つモンスター

―「スネークアイ」と名のついた魔法・罠カード
 ※は「スネークアイ」に関する効果を持つ魔法・罠カード

―「スネークアイ」を素材に指定するモンスター

―その他のリンク

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