センチュリオン/Centur-Ion

 デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズカテゴリ化された「センチュリオン」と名のついたカード群。
 属するモンスターレベルは4の倍数で統一されている。

  • レベル12のシンクロモンスターは以下の共通テキストを持つ。
    チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
    このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
    (固有効果)
    (2):(耐性)
    (3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
    (自分の特定の場所)の「センチュリオン」モンスター1体を
    永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
  • 「センチュリオン(centurion)」とは古代ローマの軍事部隊の単位であるセンチュリア(ケントゥリア/百人隊)の隊長のこと。
    センチュリオンは英語読みであり、ラテン語ではケントゥリオとなる。
  • 下記の項と同様に、ロボットアニメのタイトル・ロボット名でしばしば用いられる「〜オン」を意識した名前とも考えられる。
  • 多くの所属カードカード名は、騎士や騎兵に関する単語に「センチュリオン」の読みを付ける形でこのカテゴリに含まれている。
    そのため、様々な肩書きに「センチュリオン」の読みが付いており、マギストスのように多種多様な当て字の使い方がされるカテゴリとなっている。
  • イラストの構図は日本の熱血系のロボットアニメをモチーフとした可能性が高い。
    アニメ『トップをねらえ!』の所謂ガイナ立ちや『天元突破グレンラガン』の天を突いたポーズなどのオマージュが見られる。
    • モンスター関連では少女達が主役で《重騎兵エメトVI》など所謂「SDロボ」を使役する、シンクロの大型モンスターは長身の巨人になる、騎士など西洋ファンタジー題材のロボットアニメ及びロボの登場するアニメ作品の要素が取り入れられている。
  • その後のLEGACY OF DESTRUCTIONで登場した新規カードは一転し、いずれも龍がモチーフとなっている。
    カテゴリが初登場した2023年の干支が卯(ウサギ)であり、LEGACY OF DESTRUCTIONが辰年の2024年発売であることから、属するカードはそれぞれが登場した年度の干支をモチーフとしていると思われる。
  • ザ・ヴァリュアブルブックEX4では詳しい設定が書かれている。
    「センチュリア」と呼ばれる帝国が舞台であり、かつて降り注いだ大魔隕石の影響で魔鉱石文明が発達した。
    しかし、魔鉱石の影響であらゆる影にも魔力が帯び、「影魔(シェイド)」と呼ばれる魔物も生み出してしまう。
    そんな影魔と戦ってきた長い歴史の中で帝国は軍事力を強化させ、魔鉱石から生み出された「精霊」やそれを起動体とする「魔導騎兵(ゴーレム)」を兵士に配備させた。
    帝国に伝わる選ばれし英雄のみが辿り着く「騎士皇(センチュリオン)」、その新たな伝説を作る一人の新米少女騎士一体の精霊一騎の魔導騎兵の物語。
  • 原作・アニメにおいて―
    漫画OCGストラクチャーズで鎌手千谷子が使用。
    白き森との混成デッキを組んでいた。

関連リンク

―「センチュリオン」と名のついたモンスター
 ※は「センチュリオン」に関する効果を持つモンスター

―「センチュリオン」と名のついた魔法・罠カード
 ※は「センチュリオン」に関する効果を持つ魔法・罠カード

―「センチュリオン」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

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