チェーンブロック/Chain Link †
チェーンを積むとき、効果を1つずつ「前の効果」の上に積んでいく。
これをブロックを積んでいく様子に例えて、積まれていく効果の1つ1つを「チェーンブロック」と呼ぶ。
例えば「《地割れ》→《マジック・ジャマー》」とチェーンされたとする。
この場合、「《地割れ》のチェーンブロック」に「《マジック・ジャマー》のチェーンブロック」を積み、逆順処理を行う。
- 一度チェーンブロックを積み終わり逆順処理に入ったならば、「チェーンブロックを作る効果」はいかなるものであっても、そのチェーン処理が終了するまで割り込むことができない。
ただし、チェーンブロックを作らない分類されない効果や永続効果は、そのチェーン処理中に処理が発生することもある。
- 第9期以降のテキスト(効果に番号が振られているテキスト)では、チェーンブロックを作る効果には「発動」と書かれるため、チェーンブロックを作る効果かどうかは容易に区別できる。
しかし古いカードではテキストの書き方が曖昧なために判断しづらいものが多く、事前に確認しておくことが望ましい。
エラッタにより把握しやすくなっているものはそちらを使うと良いだろう。
- 原作・アニメにおいて―
シリーズを通して、上記のチェーンブロックの逆順処理中にチェーンを割り込むシーンが多々ある。
演出の都合上仕方ないが、OCGでは不可能なので注意。
また、アニメのルールではOCGに存在しないタイミングでチェーンブロックが発生することが多々あり、例としてはアニメDMではモンスターをリリースする時、アニメZEXALシリーズではモンスターが破壊される時、ステータスが変化した時などが該当し、アニメのオリジナルカードやアニメ版の効果の発動条件から読み取れる。
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