トレード

 お互いの持つカードを交換する事。
 レアリティカードの相対的な価値に応じて、1:1、あるいは1:複数、複数:複数で行われる。
 中古カードの購入と共に、欲しいカードを手に入れる手段として利用される。

 価値のわからないカードは、オークションサイトやネットショップで調べると良い。

  • 遊戯王OCGを初めとした「トレーディングカード」は、このトレードを行う事を遊び方の一つとして提唱しているため、そう呼ばれている。
    ただしその性質上トラブルも発生しやすく、商品を取り扱っている店舗では禁止されている事もある。
  • 相手を騙して資産価値や希少価値が不釣り合いなトレードをする行為を「シャークトレード」と言う。
    元々はマジック:ザ・ギャザリングで使われ始めた言葉であり、日本では「鮫トレ」などと略される事もある。
  • 原作・アニメにおいて―
    決闘者王国に行く途中の船内で行われていた。
    城之内が王国編で使用したカードの一部はこれで手に入れたものである。
    また、アニメオリジナル「KCグランプリ編」に登場したリックは、自身のデッキに入っているドラゴン族モンスター達を「友達と交換して手に入れた」と発言している。
    その他、海馬瀬人は双六の《青眼の白龍》を欲しがって手持ちのアタッシュケース全てのカードとのトレードを持ちかけたが断られている。
    この時「価値を知っている。俺でも断っただろう」と内心で呟いている事から、シャークトレードと知ってて持ちかけたようだ。
  • アニメVRAINSの2年目以降における「新生リンクヴレインズ」においてはトレードが適用されるという説明がなされた。
    もっとも、作中でトレードが実際に行われたことはないが。
  • アニメSEVENSの世界では、ゴーハ・コーポレーションの許可を得ないとカードのトレードはできないと説明されている。
  • コナミのゲーム作品において―
    通信機能を用い、他のプレイヤーとトレードを行えるものが多い。
    また、初期のゲームでは決められたカードをトレードに出すと、それらが合体し別のカードになる「通信融合」というシステムが見られる。
  • 現物のカードトレードと異なり、遊戯王に限らずオンラインゲームを始めとして、シャークトレード等を防ぐために初心者の時にトレードが出来なかったり、トレードができるものが制限されているものが多い。
    最初期の遊戯王オンラインでは、複数のアカウントで登録を行い、メインのアカウントに初期デッキカードを移すという行為が横行しており、後にパックから出たカード等でなければトレード不可などといった措置がとられた。
    一方でオンライン以外のゲームでは、真DMや真DM2のように、初期デッキしか手に入らない、またパスワードで1枚しか手に入らない強力カードが多く存在し、まともな攻略にはリセットを繰り返してカードを集める事が推奨されるようなゲームも存在する。

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