マギストス/Magistus †
デッキビルドパック ジェネシス・インパクターズでカテゴリ化された「マギストス」と名のついたカード群。
リンクモンスター以外は4の倍数のレベル・ランクを持ち、通常召喚モンスターは魔法使い族で統一されている。
- フリガナを指定しているカテゴリの中でも、カード名がとびきり多彩。
特に魔法・罠カードに関しては、近年のカテゴリとしては珍しく命名法則すら見られない。
一応、モンスターに関しては、以下の法則があるものが多い(一部例外あり)。
- 命名法則は《○○の×× 固有名(カタカナ)》であり、○○は漢字二文字。
- メインデッキのモンスターは、OCG産のものは《○○の大賢者 固有名(カタカナ)》で、後述の漫画産のものは《○○の魔導士 固有名(カタカナ)》で統一されている。
- 英語名は下級モンスターが「(固有名), Magistus of (日本語名で使用された英単語、もしくはその派生形)」の形式、エクストラデッキのモンスターは固有名と「Magistus」以外の単語の頭文字が統一されている。
- 「マギストス」の由来は「マギ(magi)」+「メギストス(megistos)」だろう。
「マギ」とはラテン語で「賢者」を、「メギストス」はギリシャ語で「最大」を表す。
- 「マギ」については《三賢者の書》の存在からすると、より厳密には「マタイによる福音書」に記された、イエス・キリストの誕生時に現れこれを拝んだとされる「東方の三賢者」が直接の由来と考えられる。
- なお、「マギ」は「ゾロアスター教の祭司」を指す言葉でもある。
《絶火の大賢者ゾロア》の存在から、この意味もかかっていると思われる。
- 「マギ」は「マジック」の語源とも言われている。
上記の通り各魔法使い族カテゴリのルーツとなるカテゴリであることから、この意味もこめられているのだろう。
- 原作・アニメにおいて―
漫画OCGストーリーズにおいて、テーマとして描かれる物語の第二弾が「マギストス」編となっている。
関連リンク †
―「マギストス」と名のついたモンスター
※は「マギストス」に関する効果を持つモンスター
―「マギストス」と名のついた魔法・罠カード
※は「マギストス」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「マギストス」を素材に指定するモンスター
―その他のリンク