永続カード/Continuous Card †
説明 †
発動後、フィールドに表側表示で存在し続ける魔法・罠カードの総称(非公式用語)。
具体的には、永続魔法・装備魔法・フィールド魔法・永続罠・ペンデュラムゾーンのペンデュラムモンスター・モンスターに装備されたカード・一定期間フィールドに残る通常魔法が該当する。
永続カードが持つ効果には
- カードの発動の効果処理時のみ適用する効果
- カードの発動の効果処理時からチェーンブロックを作らず適用され続ける効果
- カードの発動後、プレイヤーが任意で起動、または特定の条件を満たすとチェーンブロックを作って発動する効果
の3種類が存在する。
カードの発動の効果処理時のみ適用する効果 †
テキストでは「このカードの発動時の効果処理として〜」「このカードは〜して発動する事もできる。その場合〜」などと表記される。
なお、便宜上「カードの発動の効果処理時」と言っているが、厳密には「『カードの発動』に伴う『効果の発動』の効果処理時」である(カードの発動自体に効果処理は存在しない)。
カードの発動の効果処理時からチェーンブロックを作らず適用され続ける効果 †
テキストでは「このカードが○○ゾーンに存在する限り〜」「〜する場合、代わりに〜する」などと表記される。
カードの発動後、プレイヤーが任意で起動、または特定の条件を満たすとチェーンブロックを作って発動する効果 †
テキストでは「○○フェイズに、〜して発動できる」「(このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、)〜した場合、〜して発動できる」などと表記される。
補足 †
関連カード †
関連リンク †
FAQ †
Q:相手フィールドに《剣闘獣の戦車》がセットしてあり、剣闘獣モンスターが1体のみ存在しています。
自分フィールドには効果モンスター状態の《エヴォルテクター シュバリエ》がおり、相手フィールドの剣闘獣モンスターに自分の《ビッグバン・シュート》を装備してあります。
《ビッグバン・シュート》をコストに《エヴォルテクター シュバリエ》の効果を発動する場合、相手モンスターはどのタイミングで除外されますか?
又、この状況で相手は《剣闘獣の戦車》を発動できますか?
A:コストを払った時点で、剣闘獣モンスターは除外されます。
よって、《剣闘獣の戦車》を発動するタイミングでは剣闘獣モンスターはフィールドから既に存在しなくなっているので、《剣闘獣の戦車》は発動ができません。(09/07/09)
Q:《リビングデッドの呼び声》と、それにより特殊召喚されたモンスターがいます。
そのモンスターが破壊された時、直後に《リビングデッドの呼び声》が破壊されますが、この処理により「モンスターが破壊された時」のタイミングを逃すことになりますか?
A:いいえ、この状況でもタイミングを逃すことはなく「モンスターが破壊された時」が発動条件のカードを発動することができます。(09/11/14)
Q:《リミット・リバース》で特殊召喚された相手モンスターに《ビッグバン・シュート》を装備しました。
《大嵐》を発動した場合、そのモンスターは除外されますか?
破壊されますか?
A:この場合、ターンプレイヤーのカードが持つ効果から先に処理をします。(10/07/09)
Q:《リミット・リバース》で特殊召喚された自分モンスターに《ビッグバン・シュート》を装備しました。
《大嵐》を発動した場合、そのモンスターは除外されますか?
破壊されますか?
A:この場合、自分が破壊か除外かを選び処理することができます。(10/07/09)
Q:《DNA改造手術》で戦士族が指定されている状態で、《アンデットワールド》が発動されました。
そして《人造人間−サイコ・ショッカー》が特殊召喚された後、戦闘破壊されました。
フィールドのモンスターは戦士族になりますか?
A:この場合、フィールドのモンスターはアンデット族になります。(16/03/12)
Q:相手のフィールドには《影の王 レイヴァーテイン》があり、自分のフィールドには《時空のペンデュラムグラフ》、《紫毒の魔術師》(ペンデュラムゾーン)があります。
チェーン1で《時空のペンデュラムグラフ》の(2)の効果を発動し、その対象は《紫毒の魔術師》と《影の王 レイヴァーテイン》です。
それにチェーンして《影の王 レイヴァーテイン》の(3)の効果を発動し、その効果処理で《永の王 オルムガンド》を特殊召喚し、その後、自分の《時空のペンデュラムグラフ》と《紫毒の魔術師》を素材にしました。
《時空のペンデュラムグラフ》の処理はしますか?
A:ご質問の場合、チェーン1で発動した《時空のペンデュラムグラフ》の(2)の効果処理は何も行いません。(23/02/12)