灰滅/Ashened †
WORLD PREMIERE PACK 2024でカテゴリ化された「灰滅」と名のついたカード群。
属するモンスター(及び関連モンスター)は全て闇属性・炎族で統一されている。
- 公式YouTubeの解説は以下の通り。
In Phantom Nightmare, you'll come face to face with Veidos the Eruption Dragon of Extinction,
a monster whose power can destroy the cycle of life and death itself.
The defenders of Obsidim could not save their home from the might of Veidos,
and were reduced to ash along with their city.
The destructive power of Veidos was so great
that their very souls were burned into the remains of the city itself.
And now they relive their struggle against Veidos for all eternity,
keeping up the fight for so long that their names have been lost to the sands of time.
(日本語訳)
Phantom Nightmareでは輪廻転生すらも破壊する力を持つモンスター、「滅亡龍 ヴェイドス」と対峙することになる。
「オブシディム」の守護者たちは「ヴェイドス」の脅威から故郷を守ることができず、都市と共に灰と化した。
「ヴェイドス」の破壊の力はあまりにも強大で、彼らの魂が都市の残骸に焼きついてしまうほどだった。
そして今、彼らは永きにわたって「ヴェイドス」との戦いを追体験し、
あまりにも長い間戦い続けたため、彼らの名前は時の流れの中で忘れられてしまった。
- カテゴリの由来は「灰燼」+「壊滅」だろう。
下記の通り、元ネタと見られる都市ポンペイは火山噴火によって壊滅に追い込まれている。
- 英語名の「Ashened」は「灰と化した」を意味する。
- 《滅亡龍 ヴェイドス》が「Eruption(噴火)」を含んでおり、「灰と化した都市」という点からモチーフはイタリアの古代都市「ポンペイ」か。
西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火によって、街が火砕流に飲み込まれ、一瞬のうちに2千人の市民が火山灰の下に埋没した。
18世紀に本格的な発掘が始められるまで、1000年以上も名前と場所が忘れ去られていた。
- ダークファンタジーと呼べる世界観や、「火」や「灰」に関わる設定から、「デモンズソウル」に始まり、「ダークソウル」シリーズに代表される、フロムソフトウェアが開発したアクションゲーム群との関連性も疑われる。
関連リンク †
―「灰滅」と名のついたモンスター
※は「灰滅」に関する効果を持つモンスター
―「灰滅」と名のついた魔法・罠カード
※は「灰滅」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「灰滅」に関する効果を持つカード
―その他のリンク