水精鱗/Mermail †
ABYSS RISINGでカテゴリ化した「水精鱗」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全て水属性で統一されており、種族は水属性との関わりが深い水族・魚族・海竜族のいずれかである。
- カード名は、人魚を表す「マーメイド(mermaid)」と鎧を意味する「メイル(mail)」を組み合わせた造語と思われる。
ABYSS RISINGの公式ページでも、「人魚」のテーマであると紹介されている。
- ガガガ学園出張版、マスターガイド4、マスターデュエル、ザ・ヴァリュアブルブックEX5にて詳しい設定画語られている。
- 元々は流浪の民であり、レミューリアが沈む前よりその近海で暮らしていた。
そこで地殻変動が起こり、レミューリアが沈むと同時にそこを安寧の地として暮らしている。
彼らは争いを好まない民族であり、武器を取るのは狩猟か自衛のためだけである。
- 水精鱗がここまで栄えた理由にはひとえに王家という存在が率いたからであり、当代の君主アビストリーテにも屈強な近衛兵たちが付いている。
しかし近衛兵にはもう一つの役割があり、一族に伝わる宝である3つの鎧と秘宝の腕輪を守る使命をおびている。
「その秘宝の腕輪があれば王になる力が手に入る」とされているが、民にも噂程度しか伝わっておらず、真相はアビストリーテのみぞ知る事である。
- ある日、炎王と海皇が起こした抗争による地殻変動によりレミューリアが浮上。
突如として故郷を失う彼女らだが、そこへ腕輪の噂を聞きつけたポセイドラが奇襲。
レミューリアが浮上した事で隠していた腕輪がポセイドラの手に渡り、水精鱗たちは海皇の支配下に置かれてしまう。
だが、ポセイドラが腕輪を付けるとその姿は水精鱗の王であるガイオアビスへと豹変する。
アビストリーテが腕輪を隠していたのは王の降臨に誰かの犠牲が必要だったからである。
- 腕輪の中から抗争を眺めていたガイオアビスは故郷を失った水精鱗の再建のため炎王へと侵攻を開始する。
しかし、同じく腕輪の力を得た炎王軍の反撃により水精鱗・海皇の連合軍は一旦の撤退を余儀なくされる。
- 炎王の反撃で弱まったガイオアビスの力を逃すまいと、ポセイドラは味方の海皇軍の魂を生け贄に捧げて自身の体を取り戻す。
そして腕輪を2つに分けられ、ガイオアビスは力を奪われ記憶まで消され、ネプトアビスへと姿を変える。
海皇からの支配からは弱まったが、女王アビストリーテはポセイドラへの復讐を計画し、自ら支配下に下る事で偽りの共闘を演じる。
関連リンク †
―「水精鱗」と名のついたモンスター
※は「水精鱗」に関する効果を持つモンスター
―「水精鱗」に関する効果を持つカード
―その他のリンク