反射ダメージ †
攻撃モンスターの攻撃力が攻撃対象モンスターの攻撃力や守備力を下回ったとき、その差分だけ攻撃モンスターのコントローラーが受ける戦闘ダメージの俗称。
正体不明の裏側表示モンスターを攻撃した時やダメージステップ時の攻撃力・守備力の増減などによって発生する。(→コンバットトリック)
基本的には攻撃側にとって想定外のものであるが、以下のように攻撃側が自分から受けにいく場合もある。
- リクルーター・《異次元の女戦士》・《ターボ・シンクロン》等、自分へのダメージや戦闘に関することをトリガーとする効果を発動させる場合。(→自爆特攻)
- 《巨大化》・《進化する人類》等のためにライフの調整をしたい場合。
- 《ギガンテック・ファイター》で無限ループを起こしたい場合。
- 裏側守備表示のモンスターに攻撃して表側表示にし、表側表示モンスターしか対象にできない効果を発動する場合。
- サイクル・リバースモンスターの再セットする効果を、反転召喚時の誘発効果より後に発動させたくない場合。
- 《天霆號アーゼウス》の召喚条件を満たす為に、エクシーズモンスターに戦闘を行わせたい場合。
- このページ全体で主に説明している「反射ダメージ」は、攻撃する側がステータス差によって受ける戦闘ダメージのみを指す。
一方この広義の「反射ダメージ」の場合は、ステータス差ではなく効果によって生じるものであり、攻撃する側だけに限らず、攻撃される側がダメージを受ける場合もある。
基本的には前者の意味で用いられる俗称だが、後者の意味で用いる場合も少なくないので、混同には注意したい。
関連カード †
関連リンク †