Secret

 カードレアリティにおいて「シークレットレアカード」を指す。
 初登場は第1期Vol.3
 略号は「SE」。

 カード名が特殊な箔押し加工(ダイヤモンドカット箔)で、イラスト属性又はリンクマーカーPスケール種別アイコンが格子状のホイル加工となっている。
 第9期までは、イラストのみがホイル加工されており属性はホイル加工されない仕様だった。


説明

  • 仕様上、ホイル加工の見え方には個体差が出やすい(同パックの同種のカードであろうと以下の個体差は明確に出る)。
  • 全く同じ角度で見た際に、格子模様の出る位置が異なる。
  • 同じ方向に傾けた際に、格子模様が動く方向が異なる(例えば手前に傾けた際に、格子模様が左上に動くものと右下に動くものが出たりする)。
  • 中には格子状のホイル加工が非常に濃くカード全体に施されているエラーカードも存在している。
    これらは俗に「プラチナレア」と呼ばれコレクターの間で高く取引されているが、偽物も出回っているため購入の際には注意したい。
  • 特に後述のアジア版ではこのエラーが高頻度で発生している。
  • ホイルの斜線の太さはヨーロッパ版の方に近い。

加工の仕様について

第9期以前の仕様

 カード名は特殊な箔押し加工(ダイヤモンドカット箔)で、イラスト部分のみがホイル加工となっていた。

第10期以降の仕様

 属性アイコンまたは種別アイコンレベルまたはランク効果アイコンペンデュラムスケールのマークにもホイル加工が施されるようになった。
 スーパーレアウルトラレアも、同様にホイル加工される箇所が変更された。

 また、第10期から登場したリンクモンスターは、リンクマーカーにもホイル加工が施されている。

封入について

  • また、DUELIST ADVANCEからは、元のレアリティに関係なく、全80種の中から20種にシークレットレアが、プリズマティックシークレットレアと重複しないように設定される。
  • DOOM OF DIMENSIONSからは、プリズマティックシークレットレアと共にアルティメットレアレアリティ違いでも収録されるようになり、残りの76種の中から16種にシークレットレアが、プリズマティックシークレットレアと重複しないように設定される。

海外版について

アジア向け日本語版

 PRIMAL ORIGINからネクスト・チャレンジャーズまでの通常パックとコレクターズパック−伝説の決闘者編−には、アルティメットレアコレクターズレアの代わりにこの仕様が封入されている。
 ただし、PRIMAL ORIGIN以降のアジア版のこのレアリティの仕様は日本国内版と異なっている。

 カード名の箔押しには、ダイヤモンドカット箔とは少々異なるものが使用されていて、格子状のホイルの向きが日本国内版のものを約90°回転させたものとなっている。
 (第9期以降の日本国内版のホイルの格子を構成する粒は縦に繋がっているものが多く、アジア版のものは横に繋がっているものが多い。)
 この仕様の違いは生産地の違いによるものである。
 (国内向けの日本語版はMADE IN JAPANであるが、アジア向けの日本語版はMADE IN KOREAやMADE IN CHINA。)

 上記のとおりザ・シークレット・オブ・エボリューション以降の日本国内版の通常パックでもこのレアリティが再登場したが、カードナンバーは同一の為、このレアリティカードが日本国内版なのかアジア版なのかを見分けるにはカード名の箔押しとホイルの仕様の違いに注目するとよい。
 このレアリティの派生であるエクストラシークレットレアでは箔押しの仕様が、20thシークレットレア・10000シークレットレア・クォーターセンチュリーシークレットレアでは箔押しの仕様とホイルの仕様が、プリズマティックシークレットレアではホイルの仕様が日本国内版とアジア版とで同様に異なる。
 また、後述のEXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−以降のEXTRA PACKシリーズに収録されるシークレットレアの仕様でも箔押しの仕様が同様に異なる。

  • 第11期からアジア版カード名の箔押しの仕様が変更され、日本国内版に近い光り方をするようになった。
    (近い光り方をするようになったが、ダイヤモンドカット箔とは異なるものである。)

第12期以降アジア向け英語版

 2023年11月に発売されたアジア向け英語版のStructure Deck2種からこのレアリティが収録されるようになった。
 箔押しは日本国内版とは異なるが、格子状のホイルは日本国内版と同様のものとなっている。

YU-GI-OH! TRADING CARD GAMETCG

 絵柄の部分が斜線状のホイル仕様となり、カード名もダイヤモンドカット箔ではない。
 OCGと海外版で明確に仕様が異なる唯一のレアリティである。

韓国版

 以前はホイル加工がTCGと同じものだったが、PREMIUM PACK Vol.6以降、OCGと同じものに変更されている。(PREMIUM PACK Vol.3以降の再販分もこの仕様に変更されている)
 また、アジア版と同様に一部のパックではアルティメットレアコレクターズレアの代わりにこの仕様が封入されていた。

  • ホイルの格子の向きは(韓国で生産されている為)PRIMAL ORIGIN以降のアジア版と同じになっている。
    第11期からプリズマティックシークレットレアと差別化を図るためか、カード名がダイヤモンドカット箔に変更されている。

ゴールドシークレットレア

 GOLD SERIES 2013から新たに登場した仕様。
 通常のシークレットレアと同じ格子状のホイル加工と、ゴールドレアと同じ七色に変化しない金色のホイル加工が合わせて施されているのが特徴。
 ホイル加工が施されている箇所は通常のゴールドレアと同じで、GOLD PACK 2016ゴールドレアのホイル加工が施される範囲や色合い等が変更になったことに伴い、こちらにも同様の変更が加えられている。(仕様変更の詳細はGoldを参照のこと)
 カード名ゴールドレアと同仕様の金色に近いダイヤモンドカット箔。
 公式データベースでの略号はGSE。

  • GOLD SERIES 20132014ともに1箱に1枚前後の確率で封入されている。
    GOLD PACK 2016では、1パックに1枚必ず封入されるようになった。
  • 海外版にも存在し、仕様の差についてはOCGTCGでのシークレットレアの仕様の違いをそのまま適用した形となる。

エクストラシークレットレア

 EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−から新たに登場した仕様。
 登場時期により仕様が異なる為、仕様については以下を参照。
 公式データベースでの略号はEXSE。

第8期第10期

 EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−から新たに登場した仕様。
 カードの縁とイラスト枠が銀色になり、ホイルの仕様が海外版のような七色の斜線状になっており、シンクロモンスターペンデュラムモンスター以外は、テキスト欄を除く全面にホイル加工が施されている。
 シンクロモンスター属性レベルイラストイラスト枠・テキスト欄の枠・カードの縁にホイル加工が施されている。
 ペンデュラムモンスターイラスト枠と繋がったテキスト枠も銀色になっており、テキスト欄2つとペンデュラムスケール欄を除く全面と青と赤のペンデュラムスケールのマークにホイル加工が施されている。
 また、エクシーズモンスターカード名のルビ・パスワードカードナンバー・権利表記は通常白色だが、このレアリティではホイル加工となっている。

第11期第12期

 第11期RARITY COLLECTION −QUARTER CENTURY EDITION−で変更が判明した仕様。
 シンクロモンスターテキスト欄を除く全面にホイル加工が施されるようになった。

第13期以降

 第13期WORLD PREMIERE PACK 2025で変更が判明した仕様。
 後述のプリズマティックシークレットレアと同様に、 ホイル加工が施される範囲がテキスト欄を含めたカード全面となった。

  • プリズマティックシークレットレアとは異なり、カードの縁とイラスト枠は銀色のままとなっている。

20th(トゥエンティース)シークレットレア

 CYBERNETIC HORIZONから新たに登場した仕様。
 エクストラシークレットレアと類似した加工に加え(ホイルは格子状)、カード名が赤色のダイヤモンドカット箔であり、テキスト欄中央にはOCG20周年のロゴが薄く見られる。
 公式データベースでの略号は20th SE。

  • 遊戯王OCGの20周年を記念して発行されたレアリティであり、2018年4月〜2020年1月に発売・応募開始となった商品やパックにしか存在しない仕様となっている。

10000(テンサウザンド)シークレットレア

 IGNITION ASSAULTから新たに登場した仕様。
 エクストラシークレットレアと類似した加工に加え(ホイルは格子状)、カード名が赤色のダイヤモンドカット箔であり、テキスト欄には「10000」のロゴが薄く見られる。
 遊戯王OCG1万枚を記念したカードである《万物創世龍》専用のレアリティ
 公式データベースでの略号は10000SE。

  • 公式で封入率の発表はないが、極めて低く、レア度の呼称にちなんで約1万枚(3カートン)に1枚と推測されている。
  • TCG版はアジア版と同様のホイルを使用しており、日本国内版とは若干光り方が異なる。

プリズマティックシークレットレア

 RISE OF THE DUELISTから新たに登場した仕様。
 登場時期により仕様が異なる為、仕様については以下を参照。
 公式データベースでの略号はPSE。

  • 20thシークレットレアと入れ代わる形で登場した。
  • 遊戯王カードゲーム25周年を記念していた2023年2月から2025年2月の間は、下記の「クォーターセンチュリーシークレットレア」と入れ替わる形で収録されなくなっていた。
    2025年3月発売のデッキビルドパック ジャスティス・ハンターズからクォーターセンチュリーシークレットレアと入れ替わる形で再びこのレアリティが収録されている。
  • このレアリティで再録されたボーナスパックのカードは市場価格が5桁で取引されていることが多い。
  • 25周年期間の間は新規カードの収録は無かったが、過去のキャンペーンで登場したこのレアリティカードがこの期間の別のキャンペーンで配布される事はあった。
  • TCG版はアジア版と同様のホイルを使用しており、日本国内版とは若干光り方が異なる。
  • TCG公式の動画では、「通常のシークレットレアよりも手に入れるのが50倍困難である。」とアナウンスされている。
  • TCGでのこのレアリティの名称の変遷を以下に示す。
    1. Rising Rampageで登場した時点ではレアリティ名について公式からのアナウンスは無く、正式名称は存在しなかった。
      その為、「Prismatic Secret Rare」を含め、いくつかの名称がユーザー間で使われていた。
      公式データベース上ではレアリティの表記が無し(空欄)だった。
    2. 公式が「Prismatic Secret Rare」という名称になったと発表。
      旧来の「Prismatic Secret Rare」と同一名称となってしまったことで、混乱を招いた。
    3. 2020年1月にドイツのKONAMI community day eventで公式スタッフが「Starlight Rare」と呼称。
      上述の紛らわしさもあってか、ユーザーの間で「Starlight Rare」と呼ばれる事が多くなった。
    4. 公式データベースにおけるレアリティ表記が「Prismatic Secret Rare(略号はPSE)」に。
    5. Dawn of Majesty以降、英語版を除くTCG公式データベースではDawn of Majesty以降のものは「Starlight Rare(略号はSTAR)」と表記。
      2022年4月の公式データベースのリニューアル後には英語版でもDawn of Majesty以降のものは「Starlight Rare(略号STAR)」と表示。
      この際、Lightning Overdrive以前のものは「Prismatic Secret Rare(略号PSE)」の表記のまま変更されなかった。
    6. Lightning Overdrive以前に登場したものも公式データベースで「Prismatic Secret Rare(略号PSE)」から「Starlight Rare(略号STAR)」に表記が変更され、Rising Rampage以降に登場した全てのこのレアリティの表記が「Starlight Rare(略号STAR)」に統一された。
    以上の変遷を経て、英語版の名称は「Starlight Rare」で確定した。
  • 上述の通り、TCGでは一時期、このレアリティの正式名称も「Prismatic Secret Rare」となっていた事があった。
    その為、「Prismatic Secret Rare」という表記だけでは、旧来の「Prismatic Secret Rare」を指しているのか、それともRising Rampageで登場した新しいレアリティを指しているのかが分かりにくく、混乱を招いた。
  • 現在、英語で表示した際に「Prismatic Secret Rare(略号PSE)」で公式データベースに登録されているものは、旧来の「Prismatic Secret Rare」を指す。
  • 中国簡体字版では超级包01から登場し、决斗者之绊からこのレアリティと入れ代わる形でQuarter Century Secret Rareが収録された。
    その後、牌组构筑包 正义追猎者からQuarter Century Secret Rareと入れ代わる形でこのレアリティが収録されている。

第11期仕様

 RISE OF THE DUELISTから新たに登場した仕様。
 エクストラシークレットレアと類似した加工に加え(ホイルは格子状)、カード名TCGのSecret Rareで使用されているものに類似した箔押しになっている。

第12期以降仕様

 第12期デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズからの仕様。
 ホイル加工が施される範囲がテキスト欄を含めたカード全面となり、さらにカードの縁とイラスト枠が銀色から虹色の印刷に変更となった。

シークレットレア仕様 (SPECIAL(スペシャル) BLUE(ブルー) Ver.(バージョン))

 リモートデュエル おうちで遊戯王から新たに登場した仕様。
 カード名の箔押がダイヤモンドカット箔でない青色に変更されている以外は通常のシークレットレア仕様と同仕様。
 公式データベースでの略号はSEのままだが、アイコンにカーソルを合わせると「シークレットレア仕様 (SPECIAL BLUE Ver.)」と表示される。

  • 遊戯王OCGタイムズにて、このレアリティについて、「困難に打ち勝って進んでいくというメッセージを込めて作られた」「青色は医療従事者への感謝も表しているカラー」ということが明かされている。
  • 海外の公式Xには「blue foil lettering」と記載されている。

シークレットレア仕様 (SPECIAL(スペシャル) RED(レッド) Ver.(バージョン))

 PREMIUM PACK 2023から新たに登場した仕様。
 カード名の箔押が赤色のダイヤモンドカット箔に変更されている以外は通常のシークレットレア仕様と同仕様。
 公式データベースでの略号はSEのままだが、アイコンにカーソルを合わせると「シークレットレア仕様 (SPECIAL RED Ver.)」と表示される。

クォーターセンチュリーシークレットレア

 RARITY COLLECTION −QUARTER CENTURY EDITION−から新たに登場した仕様。
 エクストラシークレットレアと類似した加工に加え(ホイルは格子状)、カード名がゴールドシークレットレアと同様の金色のダイヤモンドカット箔であり、テキスト欄中央にはOCG25周年のロゴが薄く見られる。
 公式データベースでの略号はQCSE。

  • YU-GI-OH!.jpによると「25周年を記念した新レアリティ」とのこと。
    実際、20周年を記念したレアリティである「20thシークレットレア」と加工仕様が類似している。
  • 遊戯王OCG公式Xでこのレアリティが紹介された際、カード名の加工を「シャンパンゴールドの輝き」と解説している。
  • DUELIST NEXUSから、プリズマティックシークレットレアと入れ替わる形でレギュラーパックにも封入された。
  • その為、2023年2月から2025年2月の間に発売・配布・受注開始となった商品やプロモカードにしか存在しないレアリティとなっている。
  • QUARTER CENTURY ART COLLECTIONには、カード名の箔押がダイヤモンドカット箔でないピンク色に、透かしがピンク色の格子状のホイル加工に変更された仕様のものが存在する。
    • 公式データベース上では、略号はQCSEのままだが、レアリティ略号にカーソルを合わせると「クォーターセンチュリーシークレットレア仕様(SPECIAL Ver.)」と表示される。
  • TCG版はアジア版と同様のホイルを使用しており、日本国内版とは若干光り方が異なる。

クォーターセンチュリーシークレットレア TOKYO DOME GREEN Ver.

 遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY 来場者限定記念カードで新たに登場した仕様。
 上記のクォーターセンチュリーシークレットレアのカード名の箔押がダイヤモンドカット箔でない緑色に、透かしが薄緑色の格子状のホイル加工に変更されたものとなっている。

 公式データベースでの略号はQCSEのままだが、アイコンにカーソルを合わせると「クォーターセンチュリーシークレットレア仕様 (TOKYO DOME GREEN Ver.)」と表示される。

プリズマティックシークレットレア SUMI-E BLACK Ver.

 ARTWORK SERIES 掛軸 オシリスの天空竜ARTWORK SERIES 掛軸 オベリスクの巨神兵ARTWORK SERIES 掛軸 ラーの翼神竜で新たに登場する仕様。
 上記のプリズマティックシークレットレア(第12期以降仕様)のカード名の箔押が黒色に変更されたものとなっている。

関連リンク

広告