カードの効果を実際に使うことを言います。
カードによっては発動できるタイミングが指定されているものもあります。
(公式ホームページ あそびかた より引用)
カードのテキストに使用されている「発動」とは、魔法・罠・モンスターの効果を使用する際等に、チェーンブロックの発生を伴う場合を指します。
モンスターカードに記載されている効果を使いたい場合や、魔法カードをフィールドに出し、その効果を使いたい場合等、多くの場合において『発動』となり、チェーンブロックが作られる事になります。
(一部のカードには、その『発動』に条件やコストが定められている場合もあります。)
永続的に効果が適用され続ける永続魔法の効果や、モンスターの永続効果等のフィールドに表側表示で存在し続ける限り適用され続ける効果については、常に適用されている状態であり、この場合はチェーンブロックが作られず、『発動』とはなりません。
なお、魔法カードを手札から使う為に魔法&罠ゾーンに置く場合も『発動』となりますので、永続魔法カードであっても、手札から魔法&罠ゾーンに置く際には、その魔法カードの『発動』としてチェーンブロックが作られる事になります。
(公式ルールブック マスタールール(2020年4月1日改訂版)対応 バージョン1.0 より引用)
カード名 | 発動するカード | 備考 |
---|---|---|
下級モンスター | ||
《屍界のバンシー》 | 《アンデットワールド》 | |
《ヌメロン・ウォール》 | 《ヌメロン・ネットワーク》 | |
フィールド魔法 | ||
《闇黒の夢魔鏡》 | 《聖光の夢魔鏡》 | |
《聖光の夢魔鏡》 | 《闇黒の夢魔鏡》 | |
装備魔法 | ||
《フェイバリット・ヒーロー》 | フィールド魔法 | |
通常罠 | ||
《ゴーストリック・リフォーム》 | フィールド魔法 |
Q:相手の《トラミッド・ダンサー》の(2)の効果で相手のデッキからトラミッドフィールド魔法が発動した場合、自分の《伝説の爆炎使い》に魔力カウンターは置かれますか?
A:いいえ、魔力カウンターは置かれません。(17/01/07)
Q:相手の《ポップルアップ》の効果で相手のデッキからフィールド魔法が発動した場合、自分の《伝説の爆炎使い》に魔力カウンターはいくつ置かれますか?
A:魔力カウンターは1つだけ置かれます。(17/01/09)
Q:フィールドに《熟練の黒魔術師》と《能力吸収石》が存在します。
《トラミッド・ダンサー》の効果でデッキからフィールド魔法を発動した場合、それぞれにカウンターが置かれますか?
A:《トラミッド・ダンサー》の効果が発動しているため、《能力吸収石》には魔石カウンターが置かれます。
《トラミッド・ダンサー》の効果で発動したフィールド魔法の分の魔力カウンターは置かれないため、《熟練の黒魔術師》には何も置かれません。(17/01/09)
Q:《ポップルアップ》や《トラミッド・ダンサー》の効果でフィールド魔法を発動した場合、《妖精竜 エンシェント》の効果は発動しますか?
A:『自分のターンにフィールド魔法カードが発動した場合』となり、《妖精竜 エンシェント》の効果が発動します。(17/01/09)
Q:自分または相手が《真竜拳士ダイナマイトK》の効果でデッキから真竜永続罠をフィールドに発動した場合、自分は手札の《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》の(1)の効果を発動できますか?
A:いずれの場合でも発動できません。(22/06/27)
Q:《命削りの宝札》は「このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる」というテキストですが、《命削りの宝札》にチェーンして発動したカードの効果で相手に効果ダメージを与えることはできますか?
A:はい、《命削りの宝札》の効果を解決した後は相手がダメージを受けなくなるという意味ですので、それより前であればダメージを与える事ができます。(17/12/11)
Q:《イグナイト・リロード》は「このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない」というテキストですが、《イグナイト・リロード》にチェーンして発動した《強欲な瓶》でドローできますか?
A:はい、《イグナイト・リロード》の効果を解決した後はドローができなくなるという意味ですので、それより前であればドローできます。(17/12/11)