自爆特攻 †
相手の攻撃表示モンスターよりも攻撃力が下回っているモンスターで、そのモンスターを攻撃すること。
「自殺特攻」とも言う。
現状のラッシュデュエルでこれを行うメリットはあまり無いが、下記の通り状況によっては意味のある行動となる。
自爆特攻を行う戦術の一例
- 自分のライフが一定以下の数値、あるいは相手ライフより低い場合などの条件を満たしたい場合に、戦闘ダメージを受けて意図的にライフを減らす。
- 「相手フィールドに○○が存在する場合」などの条件を満たしてしまっている場合、それを解除する為にそのモンスターを戦闘破壊させてフィールドから排除する。
- モンスターゾーンが3体埋まってしまっている状況で新たな下級モンスターを召喚したい場合、戦闘破壊させてモンスターゾーンに空きを作る。
また、自身が不利な時に自らライフを0にする目的、即ちサレンダーと同義で使われる場合もある。
マッチ戦において次のデュエルがある1・2戦目では、相手に情報を与えたくない場合にこれを行う事で戦略的な意味を持つ。
一方、これとは別に「相手に倒されるくらいなら自分で幕を引く」という意地を示すだけの行為の時もある。
- 遊戯王作品では相手の効果が把握されていないことが多いため、過去のアニメシリーズにおいては自爆特攻を行うと大抵は対戦相手や観客に驚かれるか笑われる。
(上記のシーンにおいても、ルークが「自分自身で戦闘ダメージを受けるつもりか!?」と驚いている。)
場合によっては「勝負を捨てたか!」や「血迷ったか!」とまで言われることもあり、もはや一種の恒例行事のようなものになっていた。
ただし一部のキャラクターは「何かある」と感じ取り警戒する様を見せることもあり、そのデュエリストの強さを視聴者に示す役割を担ったケースも見られた。
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