《アロマポット/Aroma Jar》 †
リバース・効果モンスター
星1/風属性/岩石族/攻 500/守 400
(1):リバースしたこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
このカードは戦闘では破壊されない。
(2):リバースしたこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する場合、
お互いのエンドフェイズ毎に発動する。
自分は500LP回復する。
クラッシュ・オブ・リベリオンで登場した風属性・岩石族の下級リバースモンスター。
リバースした場合、戦闘破壊されない永続効果、お互いのエンドフェイズにライフを回復する誘発効果を持つ。
裏側守備表示でセットし、相手の攻撃で戦闘破壊されずにリバースした後エンドフェイズに回復する、という流れが基本となる。
これにより相手ターンにも植物族アロマの回復をトリガーとする効果を使えるようになる。
しかし、効果では除去されてしまう上、他のアロマを戦闘で狙われる可能性もある。
このカードは岩石族なので、《アロマセラフィ−ジャスミン》でサーチできないなどサポートカードを共有できず、《アロマリリス−ロザリーナ》の展開制限に引っかかるのも難点。
相手ターン中の回復手段も、《アロマセラフィ−アンゼリカ》や《恵みの風》などが存在するので、よく考えて運用したい。
しかしながら、上記の回復手段は特殊召喚や墓地に対するメタの影響を受けやすく、それらを扱うコントロール寄り【アロマ】・【メタビート】であれば1枚は採用したいところ。
《潤いの風》でサーチできる壁であり、各種防御・妨害カードと合わせて動きを鈍らせつつ《渇きの風》の効果をそれぞれのターンで使える。
【終焉のカウントダウン】等の特殊勝利を狙うデッキでは、毎ターンライフゲインと壁役を兼ねられるため、他の戦闘破壊耐性を持つモンスターより優先することも考えられる。
【キュアバーン】でも自分ターンでしか回復できないカードよりも回復回数、速度、汎用性などで優るので他のライフゲイン手段より優先できる。
しかし、エンドフェイズの度に《神の通告》や《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》等によって破壊されるきっかけを作ってしまうため一長一短と言える。
- イラストや効果は、植物または精油を由来としたアロマオイルを熱することで、病気の治療やストレスの解消等を目的とした「アロマセラピー」に因んでいると思われる。
壺というより置物といった形として描かれており、一見するとモンスターには見えない。
- シリーズカードとしても、「アロマージ」「アロマセラフィ」「アロマリリス」のいずれにも属さない。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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