《ガスタの風塵/Dust Storm of Gusto》 †
通常罠
このカードを発動したターン、
自分フィールド上の「ガスタ」と名のついたモンスターの攻撃宣言時に
相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。
DUEL TERMINAL −星の騎士団 セイクリッド!!−で登場した通常罠。
ガスタと名のついたモンスターの攻撃宣言時に相手の行動を制限する効果を持つ。
ガスタの攻撃宣言時のみだが、相手のほぼあらゆる効果の発動を封じることができ、《聖なるバリア −ミラーフォース−》等の攻撃反応罠カードを恐れずに攻撃できる。
ガスタのアタッカーが複数フィールドに存在すれば、全員がこの抑止効果を利用することができる。
しかし、メインフェイズ1の召喚に対するカウンター罠や《激流葬》などは防げない。
攻撃反応罠カードもメインフェイズ1における展開で除去される可能性が高いために、採用率が低下しており、それのみのメタとしては範囲が狭い。
また、ダメージステップ終了時まで持続するアンティーク・ギア等と異なり、このカードは完全に攻撃宣言時のみであり、《オネスト》等を通してしまう。
更に、このカード自身が罠カードであるため、セットした次のターンまで待たないと使えず、その間に除去されてしまったり、制圧されて使い所が無くなってしまったりする。
攻撃宣言時に発動するカードは罠カードが多いため、効果モンスターに対応しなくても良いなら《封魔の矢》の方が使いやすい。
こちらが勝る点としては、相手のほぼあらゆる効果の発動を封じるため、ガスタの攻撃宣言時に何をしてもまず無効にされない。
例えば、相手の《スターダスト・ドラゴン》などを《ゴッドバードアタック》で一方的に破壊できる。
あえてこのカードを採用するなら、単に攻撃を安全に通す目的だけでなく、攻撃宣言時に何か発動することを目的に使いたい。
《ダイガスタ・スフィアード》の存在から、うまく通れば1ターンキルも難しくない。
- 「風塵」とは、風でチリやほこりが舞い上がること。
同様に砂が舞い上がった場合は砂塵と呼ぶ。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分フィールドにガスタが存在しない場合でも発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/10/06)
Q:このカードを発動し効果が適用された後に、そのターンにガスタと名のついたモンスターを召喚や特殊召喚などを行った場合、そのモンスターが攻撃する際にこのカードの効果が適用されますか?
A:はい、適用されます。(11/10/07)
Q:相手のターン、自分のバトルフェイズ終了時、メインフェイズ2、エンドフェイズ時にこのカードを発動する事ができますか?
A:いいえ、発動できません。(11/10/06)
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