《ダメージ・ダイエット/Damage Diet》 †
通常罠
このターン自分が受ける全てのダメージは半分になる。
また、墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
そのターン自分が受ける効果ダメージは半分になる。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した通常罠。
発動ターンに受ける全てのダメージを半分にする効果、自身を墓地コストにそのターン中に受ける効果ダメージを半分にする効果を持つ。
前半の効果は発動したターン内に発生した自分が受ける全てのダメージを半減させる効果。
【ビートバーン】のような戦闘ダメージと効果ダメージを併用する相手に有効となる。
プレイヤーが受けるダメージを完全に無くせないために自分のライフポイントが少ない時は役に立たないが、バーン効果と高攻撃力を合わせ持つモンスターの猛攻を1枚で耐え凌げるのは利点である。
また、《Emトリック・クラウン》、《H・C サウザンド・ブレード》などの自己再生でダメージを受けるリスクを減らすことができる。
後半の効果は、発動したターン内に発生した効果ダメージを半減させる効果。
初期ライフである8000のダメージを与えてギリギリ勝利することが目標とされる【フルバーン】など、手札が切れやすいバーンデッキに対しては中々に刺さる。
それ以外にもモンスターによるバーンは少なくなく、半減によって生き残る可能性を上げられる。
戦闘ダメージと効果ダメージの両方に対応するメタカードには、《ホーリーライフバリアー》・《レインボー・ライフ》も存在している。
こちらは手札コストが不要で墓地からも効果を発揮できるが、大量展開を行う1ターンキルデッキに対しては凌ぎきれない事もあり、【ライトロード】等で後半の効果だけ使うにしても微妙である。
ダメージや戦闘破壊が発生することを利用して、《痛恨の訴え》などと組み合わせたり、《門前払い》とリクルーターの自爆特攻によるコンボに用いたりすると良いだろう。
これらのデッキでパーツが揃わない場合でも、発動しておけば相手の攻撃も凌げるのはメリットとなる。
- カード名は、ダメージを減らすことをダイエットに例えているのだろう。
ダイエットは本来「習慣的に食べる食品」「食事療法」の意味だが、日本ではもっぱら「食事制限・運動などにより体重を落とし痩せる事」を意味する。
- アニメ5D'sの「遊星&鬼柳vsロットン」戦において遊星がこのカードの前半の効果の下位互換である通常罠《ハーフ・シールド》を使用している。
関連カード †
―墓地の自身を除外して効果を発動できるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:ダメージステップ中に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(11/07/16)
Q:自分のメインフェイズ以外でも墓地のこのカードを除外して発動できますか?
A:はい、ダメージステップ以外なら自分のメインフェイズ時以外のタイミングでも発動できます。(11/07/16)
Q:同一ターンに2枚(回)発動した場合、ダメージは1/4もしくは0になりますか?
A:いいえ、1/2になるだけです。(11/07/16)
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