《極星宝メギンギョルズ/Nordic Relic Megingjord》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する
「極神」または「極星」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力・守備力は元々の数値の倍になる。
このターン、選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
EXTRA PACK Volume 4で登場した通常罠。
直接攻撃を封じる代わりに、極神・極星のステータスを倍にする効果を持つ。
罠カードのため速効性はないが、フリーチェーンの為、セットしてしまえばいつでも使用できる利便性がある。
また、攻撃力・守備力の両方が上がり、直接攻撃ができない以外のデメリットはない。
戦闘ダメージは発生するため、元々の攻撃力が非常に高い極神を対象にして攻撃表示モンスターを攻撃できれば、大きくライフを削れる。
極星が攻撃されたダメージステップに発動することで、シンクロ素材を守りつつ相手に痛手を負わせることもできる。
《ミョルニルの魔槌》を利用する、的を自分から用意するなどすれば、1ターンキルも狙えるだろう。
- 「メギンギョルズ(Megingjord)」とは、古ノルド語で「力の帯」という意味で、北欧神話に登場する雷神トールが装着している帯である。
霜の巨人ゲイルロズとの対決の折に、女巨人グリーズがトールに預けた宝物で、これを強く握り締めるとトールの神力(アースメギン)が2倍になったと言われる。
攻撃力・守備力を倍加させる効果は、これが由来だろう。
ミョルニルはそのあまりの威力故に、まともに扱うにはトールですらこのメギンギョルズと鉄の篭手ヤールングレイプルが必要だったという。
神話では僅かに名前が見られる程度で、材料やグリーズの手に渡るまでの経緯などが書かれた文献は見つかっていない。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードで攻撃力の倍化した《極神聖帝オーディン》が無効化起動効果を使った場合、攻撃力はどうなりますか?
また、この場合直接攻撃は可能になりますか?
A:2倍のままです。
また、直接攻撃もできないままです。(12/05/02)
Q:直接攻撃を行った時のダメージステップ時、このカードを発動できますか?
A:いいえ、できません。(12/09/12)
Q:直接攻撃を宣言した後でバトルステップの巻き戻しが起き、その後改めてモンスターに攻撃しました。
この場合、このカードを発動できますか?
A:はい、できます。(12/09/12)
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