《軍隊ピラニア/Piranha Army》 †
効果モンスター
星2/水属性/魚族/攻 800/守 200
このカードが相手プレイヤーへの直接攻撃で与える戦闘ダメージは倍になる。
天空の聖域で登場した水属性・魚族の下級モンスター。
自身が直接攻撃で与える戦闘ダメージを倍にする永続効果を持つ。
元々の攻撃力が低いため、攻撃力を強化するカードを用いて戦闘ダメージを大きく増やすのが基本的な使い方となる。
《サイコ・ブレイド》と《進化する人類》ならライフを減らすことで攻撃力4400になり、1ターンキルを補助できる。
このカードに《流星の弓−シール》と《閃光の双剣−トライス》を装備し《あまのじゃくの呪い》を発動することでも2回の直接攻撃で合計9200ポイントダメージに達し1ターンキルが可能。
低攻撃力なので《サルベージ》にも対応し、低レベルなので《レベル制限B地区》や《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》、《バブル・ブリンガー》の適用下でも攻撃ができる。
《伝説の都 アトランティス》でレベルを1に下げ、《光学迷彩アーマー》を装備し直接攻撃で2000ポイントダメージを与える事もできる。
こういったコンボを用いる専用デッキが【軍隊1キル】である。
とはいえ、コンボを前提としたダメージ効率は2回攻撃効果と同程度であり、自身だけが特別優れている訳ではない。
なるべくレベル・種族・属性のサポートカードも活用し、独自の動きを加えたい。
同属性の《マーメイド・ナイト》、同属性・種族の《ツーヘッド・シャーク》と共に採用し、全体強化の中から無難なものを併用するのも良いかもしれない。
《ゴーストリック・ハウス》と裏側守備表示にするカードで直接攻撃を補助するのも手。
《ゴーストリック・ハウス》の戦闘ダメージ半減効果と相殺され、元と変わらない戦闘ダメージを与えられる。
- イラストで襲われているモンスターは《暗黒恐獣》である。
さすがの恐竜も水の中では分が悪いという事なのだろうか。
実際にティラノサウルスが暮らしていた白亜紀では、ピラニアでこそないが川などで巨大なワニが恐竜を襲う事があったという説もある。
- ピラニアとは、カラシン科の淡水産硬骨魚の数種の汎称のこと。
アマゾン川などの南アメリカの熱帯地方に生息し、全長は30cm前後。
鋭い歯をもつ肉食性の魚で、他の魚や動物を群をなして襲う種類もある。
一方で色彩が大変美しいため、観賞用の熱帯魚として家庭で飼育されるものも存在している。
- 「凶暴な人喰い魚」という印象が強いピラニアだが、実際に食べるのは小魚や小動物などの場合が多い。
とても臆病な性格で、少なくとも自身より遥かに大きく健康な状態の「生きている人間」や牛・馬などの動物に襲い掛かることは本来極めて稀。
自身より大きい動物に襲い掛かるのは、対象が血を流す・極めて深い傷を負っている場合や溺れかけて水中で激しくもがいたりするなど手負いである場合、既に死んでいる場合である。
関連カード †
―戦闘ダメージを倍にする効果については戦闘ダメージを参照。
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードが《心眼の鉾》を装備している時に直接攻撃で戦闘ダメージを与えた場合、与える数値は1000の倍になりますか?
A:いいえ、その場合でも与えるダメージの数値は1000になります。(16/02/29)
Tag: 《軍隊ピラニア》 効果モンスター モンスター 星2 水属性 魚族 攻800 守200