回転

 そのデッキで想定した戦術を滞りなく行えることを意味し、口語的に「回り」とも言う。
 思い通りのカードを素早く手札加えて使用することができるデッキは「回転が速い」「回転が良い」と言われる。
 また、デッキのテストプレイを行うことを「回す」、使いやすいデッキを「回しやすい」等と表現することもある。

 回転の良さは手札事故の起こりにくさに直結するため、デッキ構築をするに当たっては常に意識しておきたい。
 やりたいことがはっきりしているデッキは回転が良く、あれもこれもと詰め込みすぎているデッキは回転が悪い。
 デッキをうまく回転させるには、以下のような心得が欠かせない。

  1. 投入カード間のシナジーを考慮すること。
  2. できるだけ戦術を単純化し、無理のないコンボパターンを考えること。
  3. サーチデッキ圧縮手札交換蘇生サルベージといった、必要なカードを確保しやすくするためのギミックを仕込むこと。
    それぞれの効果を持つカードの一覧は、各用語ページを参照。
  • 回転の中核となるカードやギミックを「エンジン」と言うこともある。
  • 第2回カリスマデュエリスト最強決定戦では、手札交換の意味で使われていた。

関連リンク

広告