《墓穴 の指名者 /Called by the Grave》 †
速攻魔法(禁止カード) ①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
FLAMES OF DESTRUCTIONで登場した速攻魔法。
相手の墓地のモンスター1体を除外し、それと同じカード名の効果を次のターン終了時まで無効化する効果を持つ。
墓地利用だけでなく、発動時に墓地に存在するモンスターの効果も妨害できる点が特徴。
具体的には、墓地で発動するモンスター効果や、コストとして自身をフィールド・手札からリリースする・捨てる・墓地へ送るモンスター効果に対し、チェーンしてそのモンスターを墓地から除外することで無効化できる。
多くの手札誘発が捨てるあるいは墓地へ送るコストを持つ関係で、墓地利用・墓地で発動する効果・手札誘発への対策を1枚で行えることとなるため、対策範囲は狭いが腐りにくい。
ただし、PSYフレームや《幻創龍ファンタズメイ》のようにコストで墓地に移動しない手札誘発や、墓地発動でもコストで自身を除外したりデッキに戻したりするモンスター効果は、対象に選択することが不可能なため無効化できない。
同名カードも無効化するため、既に同名カードが相手の墓地に置かれていれば、発動時に墓地にいないモンスターの効果や、フィールドで適用される永続効果を無効化することもできる。
反面、自分の同名カードも返しのターンまで無効化されてしまうので、手札誘発など自分も採用しているカードに対して発動する場合は、自分の首を絞めることにならないように気を付けたい。
カウンター罠である《透破抜き》や《見切りの極意》とは対応範囲が多少異なるほか、速攻魔法なので先攻1ターン目から相手の手札誘発を潰せる点は大きい。
現在では速攻魔法による手札誘発対策としては《抹殺の指名者》も存在している。
あちらは(採用さえしていれば)《無限泡影》と言った魔法・罠カードや、前述したPSYフレームなどにも対応できる。
また、無効が発動ターンの終了時までなので、返しのターンには自分がそのカードを使う事ができる。
一方、こちらはデッキ内に同名カードが無くとも無効化でき、墓地のモンスターを除外するため蘇生やサルベージの妨害にも使える。
また、同名カードの無効化により「自分は使わないが、相手が複数枚積んでいるキーカード」に対処できる場合もある。
総合的にはこちらの方がやや使いやすいが、コンボデッキ等で相手の妨害を極力受けたくない場合は併用するのが良いだろう。
- 「この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される」というテキストについて。
このカードは「除外した元々のカード名を持つモンスターが発動した効果、およびチェーンブロックを作らずにモンスターゾーン(表側表示)で適用する効果を無効化する」効果である。
「手札・墓地、フィールド(裏側表示)でチェーンブロックを作らずに適用する効果」を無効にすることはできない(《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》と同様の裁定)。(21/12/04)
以下、無効化されるかどうかを分類して記載する。
- 効果外テキスト
- フィールドに裏側守備表示で存在する効果モンスターの分類されない効果
- フィールド以外に存在する効果モンスターの分類されない効果
- ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果
- 魔法&罠ゾーンに置かれた効果モンスターが持つ、魔法&罠ゾーンで発動・適用する魔法・罠カードとしての効果
- 「この効果の発動と効果は無効化されない」と記載された効果(23/06/04)
- 「自身のみのステータスを変更する」以外の残存効果
- 発動済みの効果の残存処理(無効にしたい場合は、遅くとも無効にしたいモンスター効果の発動にチェーンをしなければならない。)
- 罠モンスターの効果(このカードで除外できないため)
- 手札誘発や自身をリリースして発動する効果など、コストとして自身が墓地へ移動する効果に対して発動すれば、そのまま無効にすることができる。
《見切りの極意》、《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》など、カード名で無効の対象を指定しているカードに共通の裁定である。
- 《イージーチューニング》や《妖精伝姫-シラユキ》などで対象のカードを墓地から移動させられると除外が不発となり、無効化も回避されてしまう。(18/04/05)
- 通常モンスターである《ハーピィ・レディ》をこのカードで除外した場合、フィールドに存在する《ハーピィ・レディ1》の永続効果は無効になる。
- 先述の通り手札誘発に対して有効なメタとなるため、登場以降は日本・海外を問わずメインデッキ・サイドデッキ含め採用率は非常に高い。
同時に、現在のOCGにおいて手札誘発が如何に重要な要素であるかという事をこのカードの採用率の高さが示しているとも言える。
このため、ブースターパックに封入されたノーマルカードとしては、かつての《神の警告》を思わせる高値で取引されている。
- 後述の理由で先攻有利に加担していた点を考慮されてか、20/10/01で準制限カード指定を受けた。
暫くはその地位に留まっていたのだが、5年以上を経過した26/01/01に制限強化された。
同改訂ではこのカードの仮想敵筆頭候補と言える《灰流うらら》・《増殖するG》も規制を受けており、手札誘発とそのメタカードの双方に対して規制をかけた形となる。
そしてその半年後の26/07/01には遂に禁止カードとなった。
この前の改訂の《ドロール&ロックバード》の規制で更に後攻側が不利になった点を考慮されたのだろうか。
- 汎用カードとして『征服王エルドリッチ』を除いたTACTICAL-TRY DECKでは2枚ずつ収録されていたが、同商品は全て実戦でそのまま使用できなくなった。
- このカードの存在はゲームの高速化の抑止と後押しのどちらにも加担していた。
防ぎにくい手札誘発を妨害できる性質からメタの読み合いや妨害の打ちどころ等のプレイング面でのやり取りを促し、蘇生や墓地利用による高速展開の抑止に利用できる。
一方、速攻魔法と言う都合上、先に使えるのが先攻プレイヤーのため、後攻側の手札誘発の妨害を防ぎ、先攻1ターンキルや開始早々の制圧布陣の完成にも貢献してしまっていた。
仮に先攻1ターン目に使う機会が無くとも、セットして後攻側の墓地利用を妨害できた点でも先攻側が初手に握ると強い動きが行えた。
速攻魔法という特性が先攻有利に加担した原因と言える。- 海外で1度規制されるもすぐに解除されたのは、当時は前者の貢献を考慮されたからだと思われる。
しかし、結局は時の経過と共に後者の影響が目立つ様になり、上述した通り最終的には禁止カードにまで規制される要因となってしまった。
- 海外で1度規制されるもすぐに解除されたのは、当時は前者の貢献を考慮されたからだと思われる。
- QUARTER CENTURY ART COLLECTION収録の新イラストでは、ライブツインの2人とサニー&ルーナがゲームの実況プレイ配信を行っている。
サニーの姿は落とし穴で見えないが、左上のプレイヤーアイコンの一覧に並んでいることが確認できる。
装備品のアイコンや体力のゲージも描かれており、サニーはショベル装備で瀕死の模様。
《Live☆Twin キスキル》と《Live☆Twin リィラ》が大笑いし、ルーナも呆れた様子を見せており、恐らく自分が掘った穴に落ちた(墓穴を掘った)と思われる。
サニーがとびきり酷い目に遭っているのは、後述する通り【イビルツイン】の中でも《Evil★Twin’s トラブル・サニー》には一際強く刺さるメタカードであることを表したものか。- 大笑いしている2人の表情とその構図は、25周年特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」で見られた表情とそっくりである。
- ルーナが表示させているエモートの🤔は、「thinking face」または「思考中の顔」と呼ばれる絵文字である。
なお実際のところ、顎に手を当てる大げさな仕草の絵文字は「相手の行動を理解に苦しむものと意思表示する煽り・嘲笑」として使われる(そういうものとして受け取られる)ことが多い。 - 【イビルツイン】はサーチ・リクルート・特殊召喚を最大限に活用したいので、天敵である《灰流うらら》と《増殖するG》を止めるために《墓穴の指名者》を採用することが多い。
同時に《墓穴の指名者》は【イビルツイン】にとっても天敵のメタカードであり、《Evil★Twin キスキル》・《Evil★Twin リィラ》は墓地から特殊召喚できるモンスターを減らされ、不発にされる危険性が高い。
《Evil★Twin’s トラブル・サニー》に至っては、どちらの効果も発動できなくなる。
単純に汎用性の高いカードで以前にもTACTICAL-TRY DECK 怪盗コンビEvil★Twinで同時に収録されていたが、【イビルツイン】とは敵味方を問わず縁の深いカードという環境の風刺・ネタとして選ばれたのだろう。
- 大笑いしている2人の表情とその構図は、25周年特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」で見られた表情とそっくりである。
- 原作・アニメにおいて―
漫画OCGストラクチャーズの「ストロング十九vsサイキック天道」戦で天道が使用。
《デビルドーザー》の効果でデッキトップから墓地へ送られた。
なお、十九は直後に《増殖するG》をサーチしている事から、手痛い損失となっている。
「附並vs垣副」戦では、附並が使用。
【イビルツイン】の先攻展開を通すために初手から握っており、最後は相手ターンへの備えとしてセットした。
しかし、垣副は1枚もモンスターを墓地へ送らなかったため、発動機会がないまま勝負が終わった。
「附並vs美味」戦では再び附並が、QCAC(2種類目のイラスト)版を使用。
墓地の《マシュマオ☆ヤミー》を除外することで、フィールドの同名カードの効果も無効にした。
- コナミのゲーム作品において―
「マスターデュエル」では、22/08/05のアップデートにて発動時のエフェクトが追加され、フィールド中央にイラストの腕が出現し、相手の墓地に指を向ける演出が見られるようになった。
24/10/03にはイラストの腕と墓がデラックスアイコンフレーム、指名されている老人がアイコンとして実装された。
2つを組み合わせることでイラストを再現できるが、他のアイコンと組み合わせることで様々なモンスターや物体を指名させることもできる。
24/12/06には「本アイコンフレームと組み合わせたアイコンの視認性確保のため、アイコンフレーム下部のデザイン調整」という理由でデザインの調整が行われた。
- 25/11/07の改訂では、同時点のOCGより厳しい制限カードに指定されている。
上記の通り、このカードは先攻が後攻の手札誘発を潰す「先攻有利」を助長しており、シングル戦のみのマスターデュエルではこの点を重く見られたものだと思われる。
同改訂ではマルチャミーや《増殖するG》へのメタとして採用されていた《ドロール&ロックバード》も規制されており、これらを通しやすくすることで「後攻不利」を是正したい運営からの意図も考えられる。
- 26/02/05ではイラスト違い版が実装され、そちらは発動の際に墓地の周りにデフォルメされたキスキル・リィラ・ルーナ、墓地からサニー(の腕)が出現する演出がなされる。
更に自分が発動した場合はシークバーと大笑いする《Evil★Twin キスキル》・《Evil★Twin リィラ》が登場する演出が追加される。
- その後、OCGの後を追う形で26/09/03の改訂で禁止カードに指定された。
上述のイラスト違いバージョンに関しては、《召命の神弓-アポロウーサ》と同じ方法で補填されている(詳しくはイラストのページを参照)。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
- FLAMES OF DESTRUCTION FLOD-JP065
- 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION 20TH-JPC94 Secret,Ultra Parallel
- 20thシークレットレア SPECIAL PACK 20CP-JPS10 20th Secret
- RARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION- RC03-JP040 Super,Secret,Collectors
- ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ- SR11-JP033
- ストラクチャーデッキ-ALBA STRIKE- SD43-JP029
- RARITY COLLECTION -QUARTER CENTURY EDITION- RC04-JP058 Ultra,Ultimate,Collectors,Secret,Ex-Secret,Quarter Century Secret
- QUARTER CENTURY DUELIST BOX QCDB-JP052 Super,Secret
- TACTICAL-TRY DECK 終撃竜サイバー・ドラゴン TT01-JPA23
- TACTICAL-TRY DECK 怪盗コンビEvil★Twin TT01-JPB21
- ストラクチャーデッキ-青き眼の光臨- SD47-JP026
- QUARTER CENTURY ART COLLECTION QCAC-JP015 Super,Secret,Quarter Century Secret
- TACTICAL-TRY DECK 超骸装部隊R-ACE TT02-JPA21
- TACTICAL-TRY DECK 退魔天使エクソシスター TT02-JPB17
- TACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫- TTP1-JP086 Rare,Secret
- ストラクチャーデッキ-パワー・オブ・フェローズ- SD48-JP027
- LIMITED PACK -STAMP EDITION- LPST-JP035 Ultra,Secret,Prismatic Secret
FAQ †
Q:相手の墓地に存在する通常モンスターの《機界騎士アヴラム》を対象に、自分はこのカードの『(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』効果を発動する事はできますか?
A:相手の墓地に存在する通常モンスターの《機界騎士アヴラム》を対象としてこのカードを発動する事はできます。
対象となった《機界騎士アヴラム》は相手の墓地から除外され、『次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』効果も適用されます。(18/02/22)
Q:このカードが《サイバー・ドラゴン》を除外している時、2枚目の《サイバー・ドラゴン》の「自身を手札から特殊召喚する効果」は無効になりますか?
A:いいえ、無効にならず特殊召喚できます。(18/02/28)
Q:このカードが《沼地の魔神王》を除外している時、墓地にある2枚目の《沼地の魔神王》の「融合素材モンスター1体の代わりにできる効果」は無効になりますか?
A:いいえ、無効にならず融合素材の代わりにできます。(18/02/28)
Q:このカードが《ネクロ・ガードナー》を除外している時、2枚目の《ネクロ・ガードナー》の効果は無効になりますか?
A:はい、《ネクロ・ガードナー》は効果を解決するときに発動した墓地から移動していますが効果は無効になります。(18/02/28)
Q:相手が《幽鬼うさぎ》の『(1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する』モンスター効果を発動した時、自分がチェーンしてこのカードを発動し、相手の墓地の《幽鬼うさぎ》を対象としました。
さらに、その発動にチェーンして相手が《戦線復帰》の『(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する』効果を発動し、その《幽鬼うさぎ》を特殊召喚した場合、このカードの効果処理はどうなりますか?
A:このカードの効果処理は、対象として選択したモンスターを、相手の墓地から除外した場合、『次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』処理も適用される事になります。
質問の状況の場合、このカードの対象に選択された《幽鬼うさぎ》は《戦線復帰》の効果によって特殊召喚され、墓地に存在しなくなっていますので、このカードの効果によって除外されず、『次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』処理も適用されません。(18/04/05)
Q:このカードが《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》を除外している時、フィールドの《サイバー・ドラゴン・ネクステア》は《サイバー・ドラゴン》として扱うことができますか?
A:はい、扱うことができます。
このカードの効果によって無効化されるカードは、「除外されたモンスターと"元々のカード名"が同じモンスター」のみとなります。(18/07/23)
Q:このカードが《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》を除外している時、《サイバー・ドラゴン・ネクステア》を召喚し、墓地の《トゥーン・サイバー・ドラゴン》を特殊召喚することができますか?
A:はい、できます。
このカードの効果によって無効化されるカードは、「除外されたモンスターと"元々のカード名"が同じモンスター」のみとなります。(18/07/23)
Q:《墓穴の指名者》の効果で《N・マリン・ドルフィン》を除外した場合、《N・アクア・ドルフィン》の効果は無効になりますか?
A:この場合、《N・アクア・ドルフィン》の効果は無効になります。(19/04/30)
Q:《墓穴の指名者》の効果で《ハーピィ・レディ・SB》を除外した場合、《ハーピィ・レディ1》の効果は無効になりますか?
A:この場合、《ハーピィ・レディ1》の効果は無効になります。(19/04/30)
Q:装備カード状態の《甲虫装機 ホーネット》の(3)の効果にチェーンして《墓穴の指名者》を発動し、《甲虫装機 ホーネット》を除外しました。
《甲虫装機 ホーネット》の(3)の効果を無効にできますか?
A:いいえ、《甲虫装機 ホーネット》の(3)の効果は魔法カードとして発動しているため、効果は無効になりません。(19/11/15)
Q:《墓穴の指名者》で《ライトロード・サモナー ルミナス》が除外されています。
このターンに、フィールドの別の《ライトロード・サモナー ルミナス》に《禁じられた聖槍》を発動し効果を適用しました。
《ライトロード・サモナー ルミナス》の、墓地からモンスターを特殊召喚する効果は有効ですか?
A:はい、その《ライトロード・サモナー ルミナス》の効果でモンスターを墓地から特殊召喚できます。(20/07/02)
Q:自分が《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の『(3)』の『このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する』効果を発動し、相手がチェーンして墓地の《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を対象にこのカードを発動しました。
このカードの処理によって墓地の《D-HERO デストロイフェニックスガイ》が除外された場合、次のスタンバイフェイズに『「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する』処理は行われますか?
A:行われません。
なお、《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の『(3)』の効果が適用された後、次のスタンバイフェイズまでに《D-HERO デストロイフェニックスガイ》がこのカードによって除外された場合には、『次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する』処理は行われます。(21/10/15)
Q:このカードによって《フォトン・オービタル》が除外された場合、どの効果が無効化されますか?
A:このカードの効果でモンスターが除外された場合、そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターのモンスター効果が無効化されます。
《フォトン・オービタル》をこのカードの効果で除外した場合、モンスター効果については無効化されます。ただし、装備されている状況で発動・適用する効果(装備魔法カードとしての効果)についてはモンスター効果として適用される効果ではありませんので、無効化されることはありません。
具体的には以下の状況になります。
●(1)の効果の処理時に、《フォトン・オービタル》を除外したこのカードの効果が適用されている場合、『自分の手札・フィールドからこのモンスターを攻撃力500アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する』効果は無効化されます。
●既に(1)の効果で《フォトン・オービタル》が装備されている状況で、《フォトン・オービタル》を除外したこのカードの効果が適用された場合でも、引き続き装備モンスターは攻撃力が500アップし、戦闘では破壊されません(これは装備魔法カードの効果として適用していますので、《墓穴の指名者》では無効化されません)。
●(2)の効果の処理時に、《フォトン・オービタル》を除外したこのカードの効果が適用されている場合でも、『デッキから「フォトン・オービタル」以外の「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスター1体を手札に加える』処理は行われます(これは装備魔法カードの効果として発動・適用しますので、このカードでは無効化されません)。(22/12/30)
Q:相手の発動したこのカードの『(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』効果によって、《空牙団の剣士 ビート》が除外されているターンです。
この状況で、自分がモンスターゾーンに表側表示で存在する《空牙団の剣士 ビート》の『(1):自分メインフェイズに発動できる。手札から「空牙団の剣士 ビート」以外の「空牙団」モンスター1体を特殊召喚する』モンスター効果を発動し、その発動にチェーンして《月の書》を発動する事によって、《空牙団の剣士 ビート》を裏側守備表示にした場合、効果処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、このカードの効果によって、《空牙団の剣士 ビート》のモンスター効果は無効化される状況となっていますので、モンスター効果を発動した《空牙団の剣士 ビート》自身が《月の書》の効果によって裏側守備表示になった場合でも、その効果は無効化されます。(22/12/30)
Q:相手の発動したこのカードの『(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』効果によって、《Sin パラドクスギア》が除外されているターンです。
そのターンに、モンスターゾーンまたは墓地に存在する《Sin パラドクスギア》の『(2):自分の手札の「Sin」モンスターを、自身の方法で特殊召喚するためにモンスターを除外する場合、そのモンスターの代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる』モンスター効果を適用して、《Sin 青眼の白龍》を特殊召喚する事はできますか?
A:質問の状況のように、このカードの効果で《Sin パラドクスギア》が除外され、その効果が適用されている場合、自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する《Sin パラドクスギア》のモンスター効果は無効化されていますので、『そのモンスターの代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる』モンスター効果を適用する事はできません。
なお、墓地にて適用される《Sin パラドクスギア》のモンスター効果はこのカードの効果によって無効化されませんので、『そのモンスターの代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる』モンスター効果を適用し、《Sin パラドクスギア》を代わりに除外して、《Sin 青眼の白龍》を特殊召喚する事はできます。(22/12/30)
Q:相手の発動したこのカードの『(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』効果によって、《雷獣龍-サンダー・ドラゴン》が除外されている状況です。
この状況で、自分は《轟雷機龍-サンダー・ドラゴン》の『(1):このカードがリンク召喚されている場合、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターに記された、自身を手札から捨てて発動する効果を適用する。その後、そのモンスターをデッキの一番上または一番下に戻す』モンスター効果を発動し、《雷獣龍-サンダー・ドラゴン》を対象とする事はできますか?
A:《轟雷機龍-サンダー・ドラゴン》の『そのモンスターに記された、自身を手札から捨てて発動する効果を適用する』モンスター効果は、対象としたモンスターが効果を発動する扱いではありません。
質問の状況の場合、このカードの効果が適用されていますので、次のターンの終了時まで、《雷獣龍-サンダー・ドラゴン》の発動する効果などは無効化されますが、《轟雷機龍-サンダー・ドラゴン》のモンスター効果は無効化されません。
したがって、この場合、《轟雷機龍-サンダー・ドラゴン》は『自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、「雷獣龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を選んで手札に加える』処理を適用し、『その後、そのモンスターをデッキの一番上または一番下に戻す』処理によって、対象の《雷獣龍-サンダー・ドラゴン》をデッキの一番上か一番下に戻します。(22/12/30)
Q:自分フィールドにカードが存在しない状況で、自分は《ライディング・デュエル!アクセラレーション!》を発動し、チェーン2で相手が《灰流うらら》の効果を発動しました。さらにチェーン3で自分は相手の墓地の《灰流うらら》を対象にこのカードを発動しました。その後、チェーン3のこのカードの処理によって《灰流うらら》が除外され、チェーン2の《灰流うらら》の効果は適用されませんでした。
その場合、チェーン1の《ライディング・デュエル!アクセラレーション!》の(1)の処理時に、『デッキから「シンクロン」モンスター1体を手札に加える』処理を適用できますか?
A:適用できません。
《ライディング・デュエル!アクセラレーション!》の(1)については、このカードの発動のチェーンブロックの処理時に『自分フィールドに他のカードが存在しない』かどうかを確認し、存在しないのであれば、『デッキから「シンクロン」モンスター1体を手札に加える』処理を適用できます。
上記の状況では、《ライディング・デュエル!アクセラレーション!》のチェーンブロックの処理時にはまだこのカードはフィールドに存在しています。(カードの発動を行った通常魔法・速攻魔法・通常罠・カウンター罠は、一連のチェーン処理が全て終わるまでフィールドに残り、一連のチェーン処理後に墓地へ送られます。)したがって、適用の条件である『自分フィールドに他のカードが存在しない場合』が満たされていません。(23/05/20)
Q:チェーン1で自分が《サブテラーの導師》の(1)の効果を発動し、その《サブテラーの導師》を対象としてチェーン2で相手が《灰流うらら》の効果を発動しました。さらに自分はチェーン3で《サブテラーの決戦》を『●このターン、「サブテラー」カードの発動する効果は無効化されない』を選択して発動し、相手はチェーン4で、墓地の別の《サブテラーの導師》を対象としてこのカードを発動しました。
このチェーン4からチェーン2までの処理が行われた場合、チェーン1の《サブテラーの導師》の効果の処理はどうなりますか?
A:《サブテラーの導師》の効果の処理は適用されます。
『発動する効果は無効化されない』効果が適用されている状況で、チェーンブロックの効果の処理を行う場合、その効果を無効にする別の効果の適用があったとしても、無効化されずにその処理が適用されます。
なお、『無効にする効果』と『無効化されない』効果が適用された順番を問わず、効果処理を開始する時点で『発動する効果は無効化されない』効果が適用されているのであれば、この結果になります。(23/06/04)
Q:相手が《増殖するG》の『(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローする』モンスター効果を発動しました。
このターンに、墓地の《増殖するG》を対象としてこのカードの『(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』効果を発動した場合、どうなりますか?
A:《増殖するG》の効果の発動にチェーンしてこのカードを発動したのか、《増殖するG》の効果のチェーンブロックの処理が完了した後でこのカードを発動したのかによって、結果が異なります。
《増殖するG》の効果の発動にチェーンしてこのカードを発動した場合、《増殖するG》の効果のチェーンブロックの処理が無効になります。そのため、そのターンに特殊召喚が行われてもドローすることはありません。
《増殖するG》の効果のチェーンブロックの処理が完了した後でこのカードを発動した場合でも、既に適用されている《増殖するG》の効果が無効化されることはありません。(このカードは、除外したモンスターと同じ元々のカード名を持つモンスターが発動した効果、およびチェーンブロックを作らずにモンスターゾーンで適用する効果を無効化しますが、既に適用されている《増殖するG》の●の処理は、このいずれにも該当しません。)そのため、引き続き特殊召喚が行われるたびにドローすることになります。(23/06/04)
Q:自分は《インフェルノイド・デカトロン》の『(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「インフェルノイド・デカトロン」以外の「インフェルノイド」モンスター1体を墓地へ送る。このカードは、レベルがそのモンスターのレベル分だけ上がり、そのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る』効果を発動し、《インフェルノイド・ルキフグス》のカード名と効果を得ています。
この《インフェルノイド・デカトロン》をリリースし、『(2):相手ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する』効果を発動しました。
この時、相手がチェーンして以下のカードを対象としてこのカードを発動した場合、『そのカードを除外する』処理は無効化されますか?
(A)《インフェルノイド・デカトロン》
(B)《インフェルノイド・ルキフグス》
A:(A)無効になります。
(B)無効になりません。
このカードの効果は、除外したカードの元々のカード名を参照し、元々のカード名が同じであるモンスターの効果を無効化します。(24/06/28)