《CNo.79 BK 将星のカエサル》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/炎属性/戦士族/攻2600/守2000
レベル5モンスター×3
(1):このカードの攻撃力はこのカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
このカードのX素材を2つ取り除き、それを無効にし破壊する。
(3):このカードが「No.79 BK 新星のカイザー」をX素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分の「BK」モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
手札・デッキから「BK」モンスター1体を墓地へ送り、
その相手モンスターをこのカードのX素材とする。
デュエリストパック−爆炎のデュエリスト編−で登場した炎属性・戦士族のエクシーズモンスター。
自身のエクシーズ素材の数に応じて攻撃力を自己強化する永続効果、相手の特殊召喚を無効にして破壊する誘発即時効果、《No.79 BK 新星のカイザー》をエクシーズ素材に持つ場合「手札・デッキのBKを墓地へ送ってBKと戦闘する相手モンスターを自身のエクシーズ素材とする誘発効果」を得る効果外テキストを持つ。
3体素材のランク5なので正規のエクシーズ召喚はやや重く、(3)もそのままでは使えない。
それでも(2)による妨害は可能であり、これだけを目当てに先攻1ターン目等に出しておく価値はある。
【BK】はキーカードの制約によりBK以外を特殊召喚できないターンも多く、その制約下で妨害効果を持つモンスターは貴重な存在となる。
《BK プロモーター》ならば1枚からエクシーズ召喚できる(《BK プロモーター》参照)ので、見かけ程は重いカードでもない。
その他、《バーニングナックル・クロスカウンター》での特殊召喚も可能だが、その場合エクシーズ素材が1つだけのため、(3)だけでなく(2)も使えない。
この方法での特殊召喚を狙う場合は《エクシーズ・インポート》・《ゼアル・フィールド》などでのエクシーズ素材の補充と併用したい。
特に後者は(3)も使えるようになるため、《BK プロモーター》を用いて素のエクシーズ召喚を行う場合も含めて有用なサポートなる。
真っ当に性能をフルに発揮させるのならば、《No.79 BK 新星のカイザー》にRUMを用いての特殊召喚が求められる。
ランク5のCNo.故に《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》・《RUM−ヌメロン・フォース》に対応する。
また、《No.79 BK 新星のカイザー》は手札・墓地のBKをエクシーズ素材にできるため、それも活用すればこのカードのエクシーズ素材を増やす事にも繋がり、(1)(2)のサポートにもなる。
《七皇覚醒》で自爆特攻したあちらを用いて特殊召喚する手もあり、あちらの効果で蘇生したBKが(3)の発動をサポートしてくれる。
(1)はエクシーズ素材の数に比例した自己強化。
正規のエクシーズ召喚をした場合は3000を超える攻撃力となり、(3)を利用すればさらに強化する事もできる。
一方で、(2)を使うと400の弱体化となる点は意識しておきたい。
(2)は相手の特殊召喚の無効と破壊。
強力な効果だが、エクシーズ素材2つが必要なため、(3)等でエクシーズ素材を補充しない限りは1度しか使えず、使い処は見極めたい。
また、妨害できるのは条件による特殊召喚などのチェーンブロックを作らない特殊召喚に限られるため、カードの効果による特殊召喚は防げない点も注意。
なお、エクシーズ素材を取り除くのは効果であるため、《BK グラスジョー》や《BK アッパーカッター》を取り除けば、あちらの効果を発動できる。
(3)はBKの墓地送りと戦闘する相手モンスターのエクシーズ素材化。
墓地肥やしとモンスター除去、更には(1)の強化と(2)のサポートを1度に行える強力な効果である。
墓地へ送るモンスターは、墓地効果でアドバンテージを得られる《BK アッパーカッター》か《BK グラスジョー》が筆頭候補となる。
特定のエクシーズ素材が求められる上に、発動タイミングが攻撃宣言時とやや遅いのがネックと言えるが、狙う価値は十分にある効果と言えよう。
関連カード †
収録パック等 †
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