遊戯王カードWiki - 《Ｄボーイズ》

《Ｄ(ディー)ボーイズ/D-Boyz》 †

効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 100/守1000
リバース：デッキから「Ｄボーイズ」を任意の数だけ表側攻撃表示で特殊召喚できる。
その後、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの数×１０００ポイントダメージを受ける。

　同名カードを複数展開できることから、ランク１エクシーズモンスターのエクシーズ召喚に繋げられる。
　悪魔族なので３体並べる事ができれば、《幻魔皇ラビエル》の特殊召喚コストにもなる。
　しかし、相手の攻撃でリバースした場合は戦闘破壊されるステータスなので、自身がフィールドに残らず、最大でも２体までしか展開できない。
　《シャイニート・マジシャン》をエクシーズ召喚できるが、３体展開したいのであれば《和睦の使者》等で守ったり、《太陽の書》で自分のターンにリバースするといった工夫が必要になる。

　また、特殊召喚できるのはデッキからのみであるため、２体目以降のこのカードは手札に来ると邪魔になる。
　手札破壊やデッキ破壊等で、墓地へ送られた場合も同様である。
　その際はコストにしたり、《カードトレーダー》や《貪欲な壺》等でデッキに戻すようにしたい。

　更に特殊召喚すると、１体につき自分が1000ポイントという大きなダメージを受ける。
　２体特殊召喚した場合は《神の警告》などのコストと同じ2000ポイントのライフロスとなる。
　このライフロスはかなり大きく、自分のライフが逼迫している状態では発動できない状況に陥ることもある。
　ランク１を多く扱う【金華猫】においてはこのカードに頼らなくともレベル１を揃えることが可能であり、採用は見送られやすい。
　《レインボー・ライフ》、《一時休戦》等でダメージを回避しなければ割に合わない。
　リバースから２体を出せるのは他のレベル１にはない利点だがそれ以上に弱点が多いため、使うには何かしらでカバーしてやらなければ難しい。

カード名の元ネタは、「踊る人間」を指すブレイクダンサー(break dancer)と同義の「B-boy」だと思われる。
「Ｂ」ではなく「Ｄ」なのは、闇属性(dark)の頭文字Ｄもしくは悪魔族(devil)の頭文字Ｄとかけていると考えられる。

コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは百済木に専用ボイスが用意されており、召喚時には「百済木モンスター軍団」という口上が付いている。
百済木軍団と同じ不良集団のモンスターであることからボイスが付けられたものと思われる。

Ｑ：このカードの効果でモンスターを特殊召喚しその後ダメージを受ける際に新しくチェーンブロックが作られますか？
Ａ：いいえ、作られません。(12/10/13)

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