《EMバロックリボー/Performapal Barokuriboh》 †
ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻 300/守3000
【Pスケール:青1/赤1】
(1):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
デッキから攻撃力300/守備力200のモンスター1体を手札に加える。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
(1):自分のモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
(3):このカードは攻撃された場合、ダメージステップ終了時に攻撃表示になる。
PREMIUM PACK 2022で登場した闇属性・悪魔族の最上級ペンデュラムモンスター。
スタートステップに攻撃力300/守備力200のモンスターをサーチし、自身を破壊するペンデュラム効果、自分モンスターが戦闘破壊された場合に手札から特殊召喚する誘発効果、自身以外の自分モンスターが攻撃対象にならなくなる永続効果、自身が攻撃されたダメージステップ終了時に強制的に攻撃表示になる永続効果を持つ。
ペンデュラム効果は攻撃力300/守備力200のモンスターのサーチ。
クリボー関連には戦闘をトリガーに手札から展開・発動する効果を持つものも多く、スタートステップというタイミングでサーチしても機能させやすい。
自分・相手ターンを問わないので、自爆特攻から能動的に展開したり、相手の攻撃に対する防御札を用意したりと応用性も高い。
なお、純【クリボー】にペンデュラム召喚のギミックを仕込むのはあまり現実的ではないため、発動後に自壊した後は《ペンデュラム・リボーン》で特殊召喚し壁とするのが良いか。
【EM】との混合構築にすればペンデュラム召喚での再利用も可能だが、当然構築難度は上がってしまう。
一応、EM内だけでも《EMクリボーダー》・《EMクラシックリボー》がサーチに対応している。
(1)のモンスター効果は自身の手札からの特殊召喚効果。
やや受動的だが、3000の守備力を持つこのカードを出す事で追撃を防ぐ壁として機能する。
ただし(3)の強制効果と低攻撃力を考慮すると、相手の攻撃可能なモンスターが残り1体の状態で発動すべきだろう。
(2)のモンスター効果は他のモンスターを攻撃から守る効果。
全体的に低ステータスのモンスターを採用する【クリボー】ではあって困る効果ではない。
相手の残りライフがわずかな終盤で反射ダメージが響く状況では、相手は攻撃を封じられる可能性もある。
(3)のモンスター効果は強制的に攻撃表示となるデメリット効果。
高い守備力を持つものの、1度攻撃を受けると低い攻撃力を晒してしまい、追撃の格好の的となってしまう。
その状況を逆手にとってコンバットトリックや攻撃反応罠カードで迎撃する手もあるが、その様な対処ができない場合は極力適用させないように立ち回りたい。
総じて【クリボー】においてはペンデュラム効果の使い勝手が良く、実質サーチ魔法カードの様な感覚で採用しても良いだろう。
《EMドクロバット・ジョーカー》のサーチにも対応しており、間接的にあちらが攻撃力300/守備力200のサーチカードとしても機能する。
いざとなれば(1)で展開して一時的な壁として扱い、返しの自分ターンで各種素材として消費してしまうのが良いか。
関連カード †
※召喚条件のないモンスターは《クリバー》を参照。
―特殊召喚モンスター
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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